知覧特攻平和会館研修旅行

11月3・4日に周年意識醸成委員会による知覧特攻平和会館研修旅行が行われました。

「JC活動の根幹を理解することはもちろん、人を大切に想うことができる日本人としての生き様を感じることでメンバー一人ひとりが自分自身、家族、親、友人、会社、更には自ら暮らす地域のあり方について千思万考し、それを青年会議所活動にコミットすることで自身を持って活動に取り組めるきっかけとなれば」と、加藤拓央委員長の趣旨説明。

平和会館ではゼロ戦や特攻隊士たちが所有していたものや映像資料、そして達筆な遺書が多く展示されていました(撮影禁止のため画像はありませんが…)。

「よろこんで征(ゆ)きますからどうか泣かないでください」と綴られた遺書、出撃前に撮影された写真は笑顔。

残される人たちのことを思ってそのように振る舞っていたと考えると、涙をこらえることができませんでした。

また、道中では3回に分けてワークが行われました。

初日はJC・地域(仕事)・家庭・友人についての現状の課題を認識して書き出して共有。

 

 

スペシャルゲスト(?)の今城先輩も参加していただきました。

 

その後「今日われ生きてあり」の朗読を聞いた上で平和会館の展示を見て感じたことの記入、

最後に今回の研修を終えて上記の課題をどのように改善していくかを書き出していきました。

この2日間で本当に多くの時間を参加したメンバーと一緒に過ごしました。

中にはこの事業がJCで最後の研修旅行となる卒業生もおり、良き思い出となったのではないかと思います。

 

周年意識醸成委員会のみなさま、ありがとうございました!

情報委員会 委員 島田昭宣

10月例会~On your mark 成長のためのフォロワーシップ~

10月18日(木)に漆谷理恵委員長率いる若手JCマン育成委員会の設営による10月例会「On your mark成長のためのフォロワーシップ」が開催されました。
趣旨説明で漆谷委員長は、「本日の例会は、入会年数や役職関係なく通ずるものがある」と挨拶しました。
山下雄介委員の発表では、2011年と2018年の会員の状況をグラフを用いて比較し、2011年は入会歴の長いメンバーが過半数を占めていましたが、2018年は入会歴が3年以上のメンバーと3年未満の比率はほぼ半々。しかも30代で入会したメンバーが多く、30代で入会すると、順当に運営幹事、副委員長、委員長を経験して、「さあ、これからJC活動頑張るぞ!」となった時には40歳。卒業が待っています。それにはやる気スイッチを早く入れることが重要と述べ、そのためには「見守り・承認」必要とし次の吉田聡子委員の発表につなぎました。
吉田聡子委員は若手JCマン育成委員会の育成の手法を発表 。楽しく出席できる委員会を目標にただただ新入会員を見守る。そして、承認する。承認は誰にでもできること。承認する、承認されることで信頼関係が生まれ、当初、JC活動に不安を抱いていた新入会員は楽しく委員会に出席することで不安要素は減り、成長の意欲が湧いてきたと発表しました。
小笠原雄一委員の発表では、まず4つの承認(結果・過程・行動・存在)をロールプレイングを交え、分かりやすく説明。その後、各委員会ごとでグループになって、委員長が委員会メンバー一人一人を承認。
最後の安達豊委員の発表では、これまでの若手JCマン育成委員会の活動報告を発表。入会年数が短いメンバーが多くなり、早いうちにやる気スイッチを入れることが必要と再度訴え、自身の経験をもとに、「委員会メンバーを家族のように思い、これからのJC活動頑張っていきましょう」とまとめました。
承認をするということは、相手のことを深く深く見ていなければできないこと、だからこそ承認をされる側の心に響く。
この例会は、JC活動だけではなく、職場などでの人とのコミュニケーションをはかるのにすぐにでも実践できる、とても気付きのある例会でした。
2018年度 情報委員会 委員 澄川恵里子

江津市民総PR大作戦

9月23日(日)にサンピコごうつにて「江津市民総PR大作戦」が開催されました。

 

江津市の食材を使い、江津市のシェフが調理したできたての
食事を食べながら、石見地方の伝統芸能「大元神楽」「石見神楽」を
観て楽しもう!という内容のイベントでした。

 

当日は地域経済委員会の森田委員長と神楽の魅力伝導委員会の湊委員長の指揮のもと、
江津JCメンバーを中心に会場設営の準備から始まりました。

 

神楽の舞台を組んだり、

 

テントを立てたり

 

晴天にも恵まれ、汗ばみながらの作業です。

 

イベントのスタートは理事長の坂根昌幸君の挨拶から。

 

飲食ブースも正午を過ぎ、大賑わいです。

 

イベント中は神楽の映像を見ていただきながら、
所作や口上の意味などを分かりやすく解説するコーナーもあり、
ハードルを下げ、神楽に興味を持っていただけるきっかけを提供しました。

 

神楽も「御座舞」や「大蛇」の演目で拍手喝采、
お子さんもステージ前に集まって大盛況に終わりました。
森田委員長、湊委員長お疲れ様でした。

 

今回の事業には山梨県の清水理事長をはじめ韮崎青年会議所の方にも見学いただき、
県外の方にも喜んでいただけるイベントとなりました。

2018年度 情報委員会 運営幹事 伊豆陽平

9月例会~Let’s Positive Change 壁を乗り越えろ~

先日の9月18日(火)に、佐々木一成委員長率いるPositive Change委員会による、9月例会~Let’s Positive Change 壁を乗り越えろ~が開催されました。
佐々木委員長は、「JC活動に対し、前向きに参加し、この活動を通してよりよい人生を送ってほしい」と挨拶しました。
服部委員は、これまで行った例会や事業を詳細に振り返り、何かを始める時、挑戦する時に生じる「壁」。それは自分自身が作っていると発表し、その「壁」を乗りこえるためのワークショップへと繋ぎました。
山藤委員の進行による今回のワークショップは、マンツーマンでのワークショップ で、まず5つの設問に回答し、それをパートナーとシェア。自分の「壁」は果てしなく大きいものだと思っていても端から見れば、それほど大した「壁」ではなかったりと、シェアすることによって、自分をよく知ることができ、気付きの多いワークショップでした。

松本委員の発表では、自身のこれまでのJC活動を元に、「気が進まないJC活動でも参加してみると持って帰られるものが必ずある。だから皆さんにもどんどんJC活動に参加してほしい」と熱く熱く語り、委員会発表をまとめました。

ネガティブな私(何でもネガティブに考える思考グセ、初めてのことや苦手なことには尻込みする性格)にとって、非常に学びになった9月例会でした。

2018年度 情報委員会 委員 澄川恵里子

家族親睦事業〜感謝〜

9月16日(日)、島根県立少年自然の家にて家族親睦事業が開催されました。

浅利富士ハイキングで親睦を深めよう!の予定でしたが早朝の雨により体育館での活動に。

しかしながら子ども同士で遊んだり家族間の交流が盛んに行われました。

「感謝」と銘打った今年の家族親睦事業。今回の感謝の伝え方はいたってシンプルで、

パートナーへの感謝の言葉をそれぞれの奥様に

叫ぶ!

叫ぶ!!

叫ぶ!!!

このとき奥様は声の大きさを計測するアプリを持ち、その数値が最も大きかった夫婦には豪華食材が振る舞われるというものでした。

場所を炊事場に移し、ここからは昼食でバーベキュー。実は午前中にパートナーへ感謝の言葉を叫んでいる時に独身メンバーがあくせく準備していました。

「独身メンバーの協力なくしてこの事業は実現しなかった」と安藤委員長も「感謝」しきりの様子。

また、家族や会社にJC活動の報告や成果などをしたためた手紙も書くなど、形に残るもので感謝を表せる設えもありました。

終始笑顔で事業を終え、あるメンバーの奥様から「皆さんと触れ合う良い機会でした。また機会があれば参加したい」と嬉しいご意見もいただきました。

 

JC力向上委員会のみなさん、本当にお疲れ様でした!

 

情報委員会 委員 島田昭宣