知覧特攻平和会館研修旅行

11月3・4日に周年意識醸成委員会による知覧特攻平和会館研修旅行が行われました。

「JC活動の根幹を理解することはもちろん、人を大切に想うことができる日本人としての生き様を感じることでメンバー一人ひとりが自分自身、家族、親、友人、会社、更には自ら暮らす地域のあり方について千思万考し、それを青年会議所活動にコミットすることで自身を持って活動に取り組めるきっかけとなれば」と、加藤拓央委員長の趣旨説明。

平和会館ではゼロ戦や特攻隊士たちが所有していたものや映像資料、そして達筆な遺書が多く展示されていました(撮影禁止のため画像はありませんが…)。

「よろこんで征(ゆ)きますからどうか泣かないでください」と綴られた遺書、出撃前に撮影された写真は笑顔。

残される人たちのことを思ってそのように振る舞っていたと考えると、涙をこらえることができませんでした。

また、道中では3回に分けてワークが行われました。

初日はJC・地域(仕事)・家庭・友人についての現状の課題を認識して書き出して共有。

 

 

スペシャルゲスト(?)の今城先輩も参加していただきました。

 

その後「今日われ生きてあり」の朗読を聞いた上で平和会館の展示を見て感じたことの記入、

最後に今回の研修を終えて上記の課題をどのように改善していくかを書き出していきました。

この2日間で本当に多くの時間を参加したメンバーと一緒に過ごしました。

中にはこの事業がJCで最後の研修旅行となる卒業生もおり、良き思い出となったのではないかと思います。

 

周年意識醸成委員会のみなさま、ありがとうございました!

情報委員会 委員 島田昭宣