Positive Change委員会

 

 

 
 
 

◆委員長:佐々木 一成

◆職務
・会員が自身の人生における幸福を見つめ直す機会を提供する例会、事業の企画、運営
・JC力向上委員会及び若手JCマン育成委員会と連携した、
会員が自らのJC活動に納得して邁進できる環境の構築
・会員から地域へ波及する地域的な幸福度向上
・会員拡大の実施
・江津JCブランディング向上
・江の川祭における委員会事業の企画、運営

◆委員長所信
<背景>
 日本人が経済的に豊かになっても幸せを感じられないのはなぜなのか。日本は世界3位の経済力を誇る豊かな国ですが、幸福度は53位(国際連合発行世界幸福度調査2017年より)とG7中最下位です。20代30代の若者の死因も自殺が1位であり(自殺対策白書2017年より)、幸せを感じることができない日本人が多数いることは明らかです。江津青年会議所が目指す「明るい豊かな社会」とは「幸せ」なものであるはずです。しかしその会員が「幸せ」を感じることができていないのに、「幸せ」な「明るい豊かな社会」を実現させることができるのでしょうか。
<設置された目的、役割>
 当委員会は、会員一人ひとりに、主観的な感情である「幸せ」について振り返り、自分の「幸せの軸」に気付く機会を提供していきます。そしてJC活動において経験できる、「個人の成長」「人との深いつながり」「他者や地域への貢献」のサイクルが、個人の「幸せ」にも関係してくることを理解していただき、納得感をもって活動できるようになっていただきます。
<それを達成するための取り組み>
 会員一人ひとりの現状を分析するため江津JCアセスメントを作成し、JCで身につけられるスキルや個人の幸福度などの把握をします。また自分だけの「幸せの軸」を作れるように、多角的に物事を考える機会、人とのつながりの場の提供として、Learn&Action事業を開催します。9月に2度目のアセスメントをし、一人ひとりの変化を明確にし、今後どうすればより「幸せ」になれるのかを、言語化します。さらに個々の「幸せの軸」を具現化するために文化祭事業を開催し、「幸せ」を地域に波及させます。
<その結果得られる成果>
 自分の「幸せの軸」が見えてくれば、様々な場面で選択に悩まなくなります。そして、自分の「幸せの軸」とJC活動を続ける理由が一致すれば、より納得感をもって活動できるようになります。JC活動を通じて「幸せ」を感じ、未来の「幸せ」を信じることができる会員が一人でも多くなるよう、千思万考と明確な変化の機会を与えていきます。