部会突撃取材!!「資格勉強部会」

 

こんにちは。
情報委員会の伊豆です。

今回は江津青年会議所(江津JC)の「部会」について紹介させていただきます。
江津JCには9つの部会があり、日ごとの活動で関わることが少ないメンバーと共通の趣味などで懇親を深めています。
今回は「資格勉強部会」に突撃取材をしてきました!

「資格勉強部会」は他の部会とは少し異なり、
部員どうしで集まって何かをするというより、
各自の自宅などで日々、勉強し、その進捗や勉強時間を共有し合うのが特徴です。

部員は約8名ほどでそれぞれの部員が
一級建築士や公的扶助論、ファイナンシャル・プランナーなど
自分の取りたい資格のために所属しており、
お互いに異なる資格ではありながら、資格取得に向けて切磋琢磨しています。

遠隔でありながら、どうやって切磋琢磨しているかというと・・・
なんと「スタディプラス」というアプリを使っているとか。

ん~便利な時代になりましたねぇ。

このアプリにログインし、いつに何時間、どんな勉強をしたかを記録し、
それをGメールを使って、毎週月曜日に共有し合っているとのこと!
※画像はイメージです。

部長であり、江津青年会議所の理事長の坂根君に
詳しく聞かせていただきました。

「資格取得のための勉強はどうしても孤独な戦いになってしまいがち。
このように皆で勉強時間を共有し合うことで皆で戦っている気持ちになる。
またJC内の部会としてこのような活動を行うことで、
JCという同じ境遇でお互いに状況も分かる中で、
それでもこんなに頑張っている人がいる。ということが励みになる。
今後部会を盛り上げて、JCに入ったから資格取れた!という状況にしたい。」
と熱く語ってくれました。

また部員の本田君も

「一日中、勉強していることもある。
逃げたくなることもあるが、部員全員に毎週勉強時間が公開されているので、
ペースを落とせないというプライドと良いプレッシャーで頑張れている。」
というコメントをもらいました。

確かに知っているメンバーに見られているという意識が
自分を奮い立たせるということですね!
とても興味深く、画期的なしくみと感心したのでした。

今回取材して、仕事に家庭にJCに忙しくされている上に
自分の将来のビジョンために勉強をされている方々が身近にいらっしゃることが分かり、
自分自身、今の状況に甘えずに高みを目指して行こうと思うことができました!!

今回の部会突撃取材はいかがでしたでしょうか?
江津JCには他にも楽しい部会がたくさんあります。
これからも部会を通して、懇親を深め、メンバーで連携を取っています♪

2018年度 情報委員会 運営幹事 伊豆陽平

祭委員会

 

 

 

 
 

◆委員長:平下 茂親

◆職務
・市民主導型の江の川祭の企画、運営
・ごうつ秋まつりへの参加
・石見圏域における他団体との連携強化
・会員拡大の実施
・江津JCブランディング向上
・江の川祭全体の企画、運営

◆委員長所信
 古来人々は祭事として神や先祖へ畏敬の念をこめて祭を行い、共同体として感動と感謝を共感する地域コミュニティー形成と文化継承がなされてきました。そして、それは一年というサイクルの中で年輪のように重ねられ進化し、本来は各世代を繋ぐ「縦の糸」と各地域を繋ぐ「横の糸」が交差する行事として祭は位置づけられてきました。
 昨今、我々のふるさと江津は、2060年には約5000人の生産年齢人口が減少するという推計が発表されています。そして、全体の半分の65歳以上からなる人口のバランスの中で共同体を運営していくことが予想され、現状においても「縦の糸」と「横の糸」が機能しない地域も増加しています。そして、その状況はだれもが常識として認知しているのにも関わらず、実態を正確には把握していないのが現状です。祭の運営と地域社会の運営には多くの類似性があり、営みと直結しているからこそ、状況を打開するための町単位での行動が求められています。
 当委員会は、35周年を記念する江の川祭を未来対応型ローカルコミュニティーの象徴に発展させます。また、全市民だけではなく、県外へ住み暮らしながら江津へと帰属意識をもつ多くの人びとにとっても問題意識の繋がりをつくれる関係性を強化します。そして、祭りを本来の「縦の糸」と「横の糸」が交差する行事としての意識を高めることで、感動と感謝を共感できる祭へ昇華し、祭からの市民のコミュニティーの活性化をつくる好循環のサイクル、すなわち「江津シビックサイクル」を具現化します。
 そのためにまず、江の川祭の未来を分析します。人口減少と次なる世代へとの継承を問題提起し、関係諸団体と共有、連携し、40周年に向けたビジョンを描きます。そして、江の川祭では、江津JC全会員の事業を基軸として、全市民のつくりだす可能性を集約し発信することで、全市民が一つとなるための楔を江の川祭でつくりあげます。
 祭はその土地固有の教育であり、文化であり、暮らしそのものです。その祭から千思万考を繰り返すことで、市民にとって感動値の高い祭となり、互いの存在を感謝できるサイクルをつくりあげ、ふるさと大家族の礎を築く一年を実現します。

Positive Change委員会

 

 

 
 
 

◆委員長:佐々木 一成

◆職務
・会員が自身の人生における幸福を見つめ直す機会を提供する例会、事業の企画、運営
・JC力向上委員会及び若手JCマン育成委員会と連携した、
会員が自らのJC活動に納得して邁進できる環境の構築
・会員から地域へ波及する地域的な幸福度向上
・会員拡大の実施
・江津JCブランディング向上
・江の川祭における委員会事業の企画、運営

◆委員長所信
<背景>
 日本人が経済的に豊かになっても幸せを感じられないのはなぜなのか。日本は世界3位の経済力を誇る豊かな国ですが、幸福度は53位(国際連合発行世界幸福度調査2017年より)とG7中最下位です。20代30代の若者の死因も自殺が1位であり(自殺対策白書2017年より)、幸せを感じることができない日本人が多数いることは明らかです。江津青年会議所が目指す「明るい豊かな社会」とは「幸せ」なものであるはずです。しかしその会員が「幸せ」を感じることができていないのに、「幸せ」な「明るい豊かな社会」を実現させることができるのでしょうか。
<設置された目的、役割>
 当委員会は、会員一人ひとりに、主観的な感情である「幸せ」について振り返り、自分の「幸せの軸」に気付く機会を提供していきます。そしてJC活動において経験できる、「個人の成長」「人との深いつながり」「他者や地域への貢献」のサイクルが、個人の「幸せ」にも関係してくることを理解していただき、納得感をもって活動できるようになっていただきます。
<それを達成するための取り組み>
 会員一人ひとりの現状を分析するため江津JCアセスメントを作成し、JCで身につけられるスキルや個人の幸福度などの把握をします。また自分だけの「幸せの軸」を作れるように、多角的に物事を考える機会、人とのつながりの場の提供として、Learn&Action事業を開催します。9月に2度目のアセスメントをし、一人ひとりの変化を明確にし、今後どうすればより「幸せ」になれるのかを、言語化します。さらに個々の「幸せの軸」を具現化するために文化祭事業を開催し、「幸せ」を地域に波及させます。
<その結果得られる成果>
 自分の「幸せの軸」が見えてくれば、様々な場面で選択に悩まなくなります。そして、自分の「幸せの軸」とJC活動を続ける理由が一致すれば、より納得感をもって活動できるようになります。JC活動を通じて「幸せ」を感じ、未来の「幸せ」を信じることができる会員が一人でも多くなるよう、千思万考と明確な変化の機会を与えていきます。

神楽の魅力伝導委員会

 

 

 

 
 

◆委員長:湊 哲哉

◆職務
・石見神楽、大元神楽の魅力を発掘し、地域内外に発信する例会、事業の企画、運営
・地域の他団体との友好的関係の強化
・会員拡大の実施
・江津JCブランディング向上
・江の川祭における委員会事業の企画、運営

◆委員長所信
 古くより先人たちが開拓し、生活の基盤を築き、弛み無く営みを継続し、伝統文化を守られてきた誇りあるふるさと。私たちのふるさとをはじめ、地方の発展が今日までの日本を支えてきました。このふるさとを次の世代へと繋げていくことが私たち青年の使命です。しかしながら私たちの住む街、江津市ではこれまでにない少子高齢化による人口減少、それによる伝統文化の後継者不足は歯止めが利かなくなっています。その背景には、自分たちの住む地域の伝統文化に興味や誇りを持てない、と言った理由も少なからずあると考えます。
 そこで2018年度「神楽の魅力伝導委員会」では、それらの問題を次世代へと持ち越さないよう、より良い形で地域の伝統文化の魅力と誇りを継承し、子供や青年たちのふるさとへの思いを変革していかなければなりません。また石見地方ならではの特徴である「神楽」の魅力を最大限に引き出し、この地域に神楽という伝統芸能がある、ということの誇りを持ってもらうことが重要であると考え、石見地方の宝である「神楽」の魅力と誇りを再認識してもらえるように事業を実施します。
 どうして「神楽」という文化が「有形文化財」ではなく「無形文化財」として残っているのでしょうか。それは古くから先人・先輩方によって大切に伝承されたものであり、「無形文化財」だからこそ大切な形は残しながらも時代の流れとともに変化し、進化を遂げてきました。そこが大人も子供も夢中になれるのが神楽の魅力であります。その神楽の魅力を地域に暮らす人々にしっかりと再認識していただくべく、「東京2020応援プログラム」に参加し、私たちは「無形文化財の神楽」の魅力という価値を変革し、誇りに感じられるような企画をします。よってこれらのことを通してふるさとの宝である「神楽」を活用し、地元の神楽団体と子供たちがより一層ふるさとに対しての「誇り」が高まるよう、今本当に必要な一手を打ち、ふるさと大家族を実現致します。

地域経済委員会

 

 
 
 
 
 
 

◆委員長:森田 晶士

◆職務
・地域経済における課題解決策の提案に関する例会、事業の企画、運営
・会員へのインフラ投資の重要性の伝達
・会員拡大の実施
・江津JCブランディング向上
・江の川祭における委員会事業の企画、運営

◆委員長所信
 島根県には優れた観光資源が豊富に存在するものの、東西に広く分散しているため、広域的な観光移動は極めて不便な状況にあります。そのため、移動時間に多くの時間を費やされ、観光周遊先は限定的な地域に留まっています。今現在、JC活動の甲斐あって島根県でもインフラ整備が行われるようになってきました。着々と山陰道が完成に近づきつつあります。全線開通が迫りつつある今、インフラ整備により周りの地域が近くなり、この地域から発信できることも増え、さらにその他地域から多くの人や物が入ってくることが予想できます。山陰道開通後の地域の経済体系の変化により、多くのビジネスチャンスが発生します。これから起こる変化に地域が対応していかなければなりません。当委員会で地域がさらに発展するように後押しが出来ればと考えました。外に発信していくよりも江津市に入ってくることに重点を置き、外貨を取り入れることにより江津市のさらなる発展と展開があると思います。周辺地域が近くなることで、商売に対する効率、医療措置の迅速化、渋滞緩和、観光面での利便性などさまざまな利点があります。住みやすい地域を目指すことにより人口の減少も抑えられ、人口増加に転じていくのではないかと考えました。目的地化することによりその他地域の人に江津市の魅力を理解してもらいます。
 全面開通後、江津市に呼び込むために目的地として認識してもらう必要があります。国道の交通量が減っていく中で山陰道の利用者をこの地域に降りてもらえるような目的地化となる事業を展開していきます。また、例会や江の川祭を通して山陰道の必要性と利便性をJC会員、地域の方に再認識してもらいます。
 8月の江の川祭では、当委員会の活動内容を理解してもらいインフラ整備後に予測される地域の変化と、これからの江津市の対応や可能性を提案します。この活動を通してインフラ整備後の良さを伝えていきます。例会だけでなく江の川祭でアピールすることで、江津市民や帰省時の方、周辺の地域の方までもこの江津市への理解が深まります。そして事業では目的地としての江津市の新たな魅力の発掘と、既存の魅力をより効果的にアピールしていきます。この取り組みをすることによって江津青年会議所の魅力も発信できると考えます。