10月18日(木) に漆谷理恵委員長率いる若手JCマン育成委員会の設営による10 月例会「On your mark成長のためのフォロワーシップ」が開催されました。
趣旨説明で漆谷委員長は、「本日の例会は、 入会年数や役職関係なく通ずるものがある」と挨拶しました。
山下雄介委員の発表では、 2011年と2018年の会員の状況をグラフを用いて比較し、 2011年は入会歴の長いメンバーが過半数を占めていましたが、 2018年は入会歴が3年以上のメンバーと3年未満の比率はほぼ 半々。しかも30代で入会したメンバーが多く、 30代で入会すると、順当に運営幹事、副委員長、 委員長を経験して、「さあ、これからJC活動頑張るぞ!」 となった時には40歳。卒業が待っています。 それにはやる気スイッチを早く入れることが重要と述べ、 そのためには「見守り・承認」 必要とし次の吉田聡子委員の発表につなぎました。
吉田聡子委員は若手JCマン育成委員会の育成の手法を発表 。楽しく出席できる委員会を目標にただただ新入会員を見守る。 そして、承認する。承認は誰にでもできること。承認する、 承認されることで信頼関係が生まれ、当初、 JC活動に不安を抱いていた新入会員は楽しく委員会に出席するこ とで不安要素は減り、成長の意欲が湧いてきたと発表しました。
小笠原雄一委員の発表では、まず4つの承認(結果・過程・行動・ 存在)をロールプレイングを交え、分かりやすく説明。その後、 各委員会ごとでグループになって、 委員長が委員会メンバー一人一人を承認。
最後の安達豊委員の発表では、 これまでの若手JCマン育成委員会の活動報告を発表。 入会年数が短いメンバーが多くなり、早いうちにやる気スイッチを入れることが必要と再度訴え、 自身の経験をもとに、「委員会メンバーを家族のように思い、 これからのJC活動頑張っていきましょう」とまとめました。
承認をするということは、 相手のことを深く深く見ていなければできないこと、 だからこそ承認をされる側の心に響く。
この例会は、JC活動だけではなく、 職場などでの人とのコミュニケーションをはかるのにすぐにでも実 践できる、とても気付きのある例会でした。
2018年度 情報委員会 委員 澄川恵里子