6月18日(月)に、一般社団法人 江津青年会議所(以下、江津JC) 『6月例会 礎~45周年に向けて~』が行われました。
江津JCは、来年の2019年に創立45周年を迎えます。6月例会ではその前年にあたる、今年、意識を醸成するために組織された周年意識醸成委員会が設営を担当しました。
会に先立ちまして、大阪の地震の犠牲者の皆様に哀悼の意を表するため黙祷が行われました。
坂根理事長は、「先輩方の体験を聞き、江津JC45周年とは何かということを、現役メンバーが自分たちなりに考えてほしい。」と挨拶しました。
次に、周年意識醸成委員会 委員長の加藤拓央くんが、「自分の家庭にも根幹があるように、江津JCにも根幹がある。周年とは、先人の思いを学び今の僕たちを見つめ直すことである。」と、
6月例会開催にあたり趣旨説明しました。
委員会タイムに移り、映像で戦後の日本で、1974年10月9日、江津JCが設立したこと、そして初代理事長から現役理事長の44代理事長の顔写真と歴史、
創立35周年記念の当時周年実行委員長の伊藤誠二先輩の映像の中で「強く温かい先輩方の後ろ姿」について話され、「ふるさと大家族」という言葉の誕生の瞬間が流されました。
そして、パネラーとして40~44代(現役理事長)に、江津JCにとっての周年とは何かというヒントを現役会員に考えてもらう機会としてパネルディスカッションが白石絢也運営幹事司会のもと始まりました。
テーマは、①周年とは ②40周年を踏まえてそれぞれの年の取り組みに対する想いは? ③45周年を控える現役メンバーに一言 でした。
この記事ではすべてがお伝え出来ませんが、①自分なりに周年を考え持って帰って考える。考え続けて来年の45周年を駆け抜ける。必死でする。
②具体的に→具現化し、過去、現在、未来の流れの中で、歴史は大事であるのは勿論であるが過去にとらわれ過ぎず、
今の江津を肌で感じて必死に考えている今の世代が思うことを思い切ってすることが大切である。
③5人の理事長それぞれの思いがあるので、その話を聞き、自分が思う45周年、自分が信じるものにみんなで突き進んでほしい。
という言葉が、僕は印象に残り心に響きました。
その後、3分間スピーチをそれぞれ経験年数の違うメンバーが行いました。それぞれの個性が活きた、とても良いものになりました。
本日の例会では情報量が大変多く、ひとり1人がそれぞれ持ち帰り自分なりの周年意識、JC活動、自分の現在と未来など様々なことに向き合うきっかけとなる、『起爆剤』的な意味が多い例会になったように思います。
自分の家族や家庭・親しい方々・地域など・例会中に思い描くものはそれぞれ違ったと思いますが、それが当たり前であり、それだからこそ個人のやる気の理由付けとなるのかなと思いました。
2018年 情報委員会 副委員長 浜根裕彰