神楽の魅力伝導委員会

 

 

 

 
 

◆委員長:湊 哲哉

◆職務
・石見神楽、大元神楽の魅力を発掘し、地域内外に発信する例会、事業の企画、運営
・地域の他団体との友好的関係の強化
・会員拡大の実施
・江津JCブランディング向上
・江の川祭における委員会事業の企画、運営

◆委員長所信
 古くより先人たちが開拓し、生活の基盤を築き、弛み無く営みを継続し、伝統文化を守られてきた誇りあるふるさと。私たちのふるさとをはじめ、地方の発展が今日までの日本を支えてきました。このふるさとを次の世代へと繋げていくことが私たち青年の使命です。しかしながら私たちの住む街、江津市ではこれまでにない少子高齢化による人口減少、それによる伝統文化の後継者不足は歯止めが利かなくなっています。その背景には、自分たちの住む地域の伝統文化に興味や誇りを持てない、と言った理由も少なからずあると考えます。
 そこで2018年度「神楽の魅力伝導委員会」では、それらの問題を次世代へと持ち越さないよう、より良い形で地域の伝統文化の魅力と誇りを継承し、子供や青年たちのふるさとへの思いを変革していかなければなりません。また石見地方ならではの特徴である「神楽」の魅力を最大限に引き出し、この地域に神楽という伝統芸能がある、ということの誇りを持ってもらうことが重要であると考え、石見地方の宝である「神楽」の魅力と誇りを再認識してもらえるように事業を実施します。
 どうして「神楽」という文化が「有形文化財」ではなく「無形文化財」として残っているのでしょうか。それは古くから先人・先輩方によって大切に伝承されたものであり、「無形文化財」だからこそ大切な形は残しながらも時代の流れとともに変化し、進化を遂げてきました。そこが大人も子供も夢中になれるのが神楽の魅力であります。その神楽の魅力を地域に暮らす人々にしっかりと再認識していただくべく、「東京2020応援プログラム」に参加し、私たちは「無形文化財の神楽」の魅力という価値を変革し、誇りに感じられるような企画をします。よってこれらのことを通してふるさとの宝である「神楽」を活用し、地元の神楽団体と子供たちがより一層ふるさとに対しての「誇り」が高まるよう、今本当に必要な一手を打ち、ふるさと大家族を実現致します。