Up to you ~ふるさとはキミしだい!~

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4月例会【Up to you ~ふるさとはキミしだい~】が開催されました。

今例会はふるさと教育委員会による一般参加者をお招きしての公開例会になります。

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冒頭、平下理事長挨拶では「助走が長ければ跳躍は高い」というお言葉をいただきました。40歳までに誰に会い、どう自分を高めていけるかで、その後の人生が変わる、その出会いや自己修練の場がJCであり最高のキャリア教育の場である。自分は何のために生まれ、誰のために生きているのか、また生かされているのか、そのヒントになればいい。と挨拶をいただきました。

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続いて和田委員長による趣旨説明があり、ふるさと教育が如何に大事であるか、また自身もJCに入会し、ふるさとについて学び変わったことなどを話され、この学びの場をもっと若い世代と共有したいという思いで、江津青少年会議所を設立することを計画し、一年間通して江津青年会議所と共に活動し、Positive Changeするきっかけの場にしていただきたい。とご説明をしていただきました。

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委員会発表では坪内副委員長よりふるさと教育の現状と課題について説明していただきました。青少年を取り巻く様々な環境の変化で青少年と地域との関わりが少なくなり、都会地へ出て行って帰って来ない、帰って来れない現状があります。このまま若い世代が流出すれば少子高齢化が進み経済が弱体化し、更に人口が減る、負のスパイラルに拍車がかかります。ふるさと教育委員会は江津青少年会議所を設立し、学校教育ではなかなか出来ない一歩踏み込んだキャリア教育が必要ではないかという結論に至りました。

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続いて湊運営幹事より自身が神楽を愛し神楽をするためにUターン就職した具体的な話や、江津青少年会議所活動について熱く、熱く説明していただきました。現在石見地域に住んでいる若者に江津青少年会議所でふるさと教育について学び、地域との関わりを深め、ふるさとに対する愛郷心を育むために、今後、学生が中心になり、江津青少年会議所の運営を、友情・奉仕・修練の三信条を軸に学生の枠を超えて活動していただきます。その活動は江の川祭り、江津秋祭りで発表する予定となっておりますのでどうぞご期待ください!!

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最後に担当副理事長の宇都宮副理事長から、是非今例会の趣旨を理解してもらい江津青少年議所の一員となっていただきたい、そしてたくさんのことを学び、大きな壁を乗り越えられる力を養ってほしいと総評されました。

 

今例会に参加された学生の皆さんや、これから江津青少年会議所に参加される皆さんが将来この江津で共に活動してくれるメンバーになることを確信できるような例会だったと思います。

ふるさと教育委員会の益々活発化する活動に、どうぞご期待ください!!