地域経済委員会

 

 
 
 
 
 
 

◆委員長:森田 晶士

◆職務
・地域経済における課題解決策の提案に関する例会、事業の企画、運営
・会員へのインフラ投資の重要性の伝達
・会員拡大の実施
・江津JCブランディング向上
・江の川祭における委員会事業の企画、運営

◆委員長所信
 島根県には優れた観光資源が豊富に存在するものの、東西に広く分散しているため、広域的な観光移動は極めて不便な状況にあります。そのため、移動時間に多くの時間を費やされ、観光周遊先は限定的な地域に留まっています。今現在、JC活動の甲斐あって島根県でもインフラ整備が行われるようになってきました。着々と山陰道が完成に近づきつつあります。全線開通が迫りつつある今、インフラ整備により周りの地域が近くなり、この地域から発信できることも増え、さらにその他地域から多くの人や物が入ってくることが予想できます。山陰道開通後の地域の経済体系の変化により、多くのビジネスチャンスが発生します。これから起こる変化に地域が対応していかなければなりません。当委員会で地域がさらに発展するように後押しが出来ればと考えました。外に発信していくよりも江津市に入ってくることに重点を置き、外貨を取り入れることにより江津市のさらなる発展と展開があると思います。周辺地域が近くなることで、商売に対する効率、医療措置の迅速化、渋滞緩和、観光面での利便性などさまざまな利点があります。住みやすい地域を目指すことにより人口の減少も抑えられ、人口増加に転じていくのではないかと考えました。目的地化することによりその他地域の人に江津市の魅力を理解してもらいます。
 全面開通後、江津市に呼び込むために目的地として認識してもらう必要があります。国道の交通量が減っていく中で山陰道の利用者をこの地域に降りてもらえるような目的地化となる事業を展開していきます。また、例会や江の川祭を通して山陰道の必要性と利便性をJC会員、地域の方に再認識してもらいます。
 8月の江の川祭では、当委員会の活動内容を理解してもらいインフラ整備後に予測される地域の変化と、これからの江津市の対応や可能性を提案します。この活動を通してインフラ整備後の良さを伝えていきます。例会だけでなく江の川祭でアピールすることで、江津市民や帰省時の方、周辺の地域の方までもこの江津市への理解が深まります。そして事業では目的地としての江津市の新たな魅力の発掘と、既存の魅力をより効果的にアピールしていきます。この取り組みをすることによって江津青年会議所の魅力も発信できると考えます。