ここにくれば全てが解かる!?@山陰自動車道祭9/23(水・祝)開催内容!!

山陰(S)! 自動車道(J)! 早期!(S) 開通(K)っ!!

SJSK!!ということで皆様こんにちは!!

来週に迫りました(一社)江津青年会議所が主催させて頂きます山陰自動車道祭!江津の道の駅サンピコごうつで開催させていただく今事業でありますがなぜ私達がこの事業を開催するのか、、江津の皆様にイカ焼きを食べていただきたい!!、、、という事もなくはないですが、、本当の目的は実はその背景にあります!改めて今事業の紹介をさせて頂きたいと思いますので長文になりますがどうか、どうか!お付き合い下さい!!

開催日:2015年9月23日(水)
場所:道の駅サンピコごうつ
〒699-2841
島根県江津市後地町995番地1
時間:10:00~15:00

■なぜ、サンピコごうつで、山陰自動車道早期開通を目指して江津の食の魅力をあつめたイベントを行うのですか。
この地域の経済の活性化には、高速が必要で、高速ができた後に備えて、
高速開通後、江津の玄関口となるサンピコごうつに江津の魅力を集める必要があるからです

(詳しくは、ページの後半をご覧ください。

■いか焼きと高速は何の関係があるのですか。
まず、アンケートにお答えいただき、食していただくのは、台風でイカが調達できない限り、真和漁業さんのまいかです

(写真はイメージです。調理してあります。)。
なぜ、いか焼きなのかは、いかがおいしいからだけではありません。
高速早期開通にむけた簡単なアンケートに答えていただき、
高速道路開通後の江津市のことを思って食べていただければ、より必要性を感じていただくことができると思います。

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■屋台の内容が知りたくてこのページを見たのですが‥遅ればせながら、お店を紹介します(写真はイメージです。)。

(1)舞乃市

江津ブランド!!まる姫ポークを使った屋台ならではの一品!何が出るかは当日のお楽しみ!!

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ドドイチさんからは、お焼きとアイスもなか

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(3)あけぼの食堂
あけぼの食堂さんからは、特製鳥のから揚げ(写真はイメージです。)

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(4)真和漁業
真和さんからは、サザエ、アワビの海鮮焼きです。リベンジです!(写真はイメージです。)

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(5)ミラノ亭
ミラノ亭さんからは旬の江津野菜を使ったホイル焼き!

中身は当日のお楽しみ!!

■本事業の目的
この事業は、江津青年会議所の外貨流入委員会の事業として行われます。
以下、事業に至る背景についてご説明をさせていただきます。

経済とは「お金の流れ」のことです。

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島根県は図のような圏域に分けてお金の流れを考えることができます。

浜田圏域には、県域外からお金を稼いでくる「域外市場産業」と、
圏域内でお金を稼ぐ「域内市場産業」があります。

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図で見てみましょう。
この「域外市場産業」によって、地域の外からお金が入ってきます。
そして地域の外から入ってきたお金は、地域の中で使われ、地域の人の賃金となり、地域の中を循環します。

ではこの地域の経済活動規模についてみてみましょう

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この図は経済活動別に見た浜田圏域のGDPです。
1位は公務、2位がサービス業、3位が不動産業、4位が製造業という形になっています。
「公務」の比重が高く、「域外市場産業」の代表格である「製造業」が弱いことがわかります。

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この図は浜田圏域をどれくらいの規模のお金が流れているかひと目でわかる、マネーフロー図というものです。
この図からわかることは
1.住民の所得は域内市場産業が支えている。
2.年金が重要な域外からの貴重な収入源となっている。
3.「域外市場産業」が稼いだ金の83%は域外からの調達に使われている。
4.「域内市場産業」の36%は公的資金の流入で賄われている。
ということです。
つまりこの地域の課題は、公的資金に依存していることです。
今は、公共事業などが抑制傾向にあるので、この地域の経済は影響を受けてしまいます。

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この地域の経済を改善するためには上の4つが重要です。
私たちは、この4つの観点から今回の事業を行っています。

1、地域の中のものを使う。
今回の事業では、真和のいかを利用しており、屋台には江津市市内の方のみに参加して戴いでおります。
地産地消を進めることは、②の点からも必要です。

2、地域の外からお金を稼ぐ。
(1)直接投資で280億円
この地域に将来外貨を流入させるには高速道路を開通させる事が必要です。
確かに、江津福光間の高速、14キロ(未開通部分の7キロ)の高速道路を作ることで、
建設費だけでも高速道路を作るのに560億円(280億円)もの外貨が流入します。
しかし、高速の必要性は、これにとどまるものではありません。
(2)商圏の変化
高速ができることにより、移動時間が変わり、人がどこから物を買うかという商圏が変化します。
出雲から1時間弱で江津に来ることができるようになります。
江津の人が出雲で買うといったこともおこると思いますが、
出雲から観光客に来ていただくことが可能になります。
現在、江津市を訪れる観光客は30万人前後、圏域である浜田圏域全体でも200万人です。
出雲は、全国レベルの観光地で、この1割でもこちらに来ていただければ経済効果は大きなものになります。
この商圏の変化に備えて、準備をする必要があります。

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(3)サンピコごうつの立地
山陰道が開通した際、サンピコごうつは、高速ICから約400mで直結する道の駅になります。
山陰道の開通後、山陰道と国道9号全体の交通量は増加すると思われます。
ただ、国道9号単体で見ると交通量が減少することも考えらえます。
この点、国道9号にも山陰道にも直結するサンピコごうつはその影響を全く受けません。
その意味で、江津の玄関口となるサンピコごうつに江津の魅力を集中する必要があるのです。
今回、サンピコごうつで江津の食の魅力を集めたイベントを行うのは
それを皆様に体感していただくためです。

3.国際コンテナの輸送
現在の江津浅利間には、国際コンテナの輸送に支障がある4mの高さがないトンネルが数か所ございます。
これにより、現在、浜田港に入港するコンテナは、積み替えを行うか、別ルートを通る必要があります。
産業発展の足かせになっています。加えて、交通量が増えれば、サンピコごうつに集客が増えます。

■(最後に)結論
地域の魅力を発信するためにも高速の早期開通が必要です。
また、高速が開通した際に備えて、江津の玄関口となる
サンピコごうつに江津の魅力を集約する必要があります。
それを皆様に体感をしていただくために山陰自動車自動車道祭りを行うのです!

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と、いろいろご説明させていただきましたが当日は多くの皆様にこの江津の食の魅力を堪能して頂き、楽しんでいただきたいと思います!

そして、地域を想う機会に触れて頂ければ幸いです。江津青年会議所一同お待ちしております!!