4月例会 ~NAVIけこの山 夢を描く中山間地域~

先日の中山間地活性化委員会担当の4月例会

サブタイトルは~NAVIけこの山 夢を描く中山間地域~と題して行われました!

まず理事長挨拶から。

益田青年会議所さまから石州祭りのPR。

セレモニーは山下副委員長、中村委員、和田委員。

篠原委員長からの趣旨説明。

発表①は中村勇太委員から。中山間地の現状をデーターからひも解いて発表する内容でした。

講師は石見銀山生活文化研究所・代表取締役会長であられます松場大吉先生

中山間地は決して不利な土地ではなく、不自由さを楽しむ場所であり、効率性を求める都市部に対して地方では非効率を前面に出し、中山間地で生き残っていくには環境価値を大切にすることである。そして、都市部や外国などの外から見た意見に耳を傾け利他の精神で、この地域をどう生かしていくかを考えることが重要だと教えていただきました。

発表②は山下雄介副委員長。明るい豊かな中山間地域にしていくためには、地域のために率先して行動できる人財が大切という内容でした。

総評は天野担当理事より。

三分間スピーチ、急遽登板の白石委員長。

熱く語る石田運営幹事(‘Д’)

今月の新入会員紹介は大村信望君✨

監事総評は山藤監事。

懇親会は松場先生も交えて。

中山間地域の食材を使った、美味しい料理をいただきながら交流を深めました。

松場会長に記念品として山藤画伯作の会長ご自身の似顔絵が贈呈されました。
例会の時間から懇親会まで中山間地の魅力を実感する例会となりました。

 

広報委員会 梅﨑

 

中山間地域活性委員会~委員長所信

中山間地域活性化委員会

委員長 篠原充

 

<所信>

我々の暮らす島根県の面積の約90%は森林が占め山間部には人々が居住する地域、中山間地域が大小点在し、そこには様々な文化、風土が存在しています。その中山間地域では、戦後の高度経済成長期をピークに日本の経済のあり方が激変、地方から都市部への主に若者の人口移動による経済の一極集中化が進み少子高齢化による急速な過疎化が進行しました。そして、歳月が経つにつれ地域の担い手の確保の難しさが顕在化してきており、それに伴う農林地の維持保全や生活機能の維持が困難な地域も存在します。数々の課題の起因するところは若年層の人口減少が大きく影響し、このままいけば地域の存続自体が困難になり消滅するといわれています。しかし、中山間地域には地域の担い手となる若者がまったくいないわけではなく、また活用されていない資源として認知されていない可能性に溢れた資源も存在しており、その新しい活用方法が活性化に向けて求められています。

今まで都市部に向いていた夢を中山間地域に転換します。いつの時代も人は夢を見ます、その夢に向かう力は強大です。であるからこそ我々は、中山間地域で信念を持って活性化していける人材を増やすことを目的とします。

中山間地域について調査研究をし、中山間地域が活性化することへの意義・理解を深める例会を実施します。また、中山間地域再生へ向けたモデルケースになるような事業を開催いたします。この事業では地域の青年世代に中山間地域が活性化することへ向けJCと地元青年世代の想いを共有した上で事業を共に作り上げます。またその中で地域住民に魅力的だと認識されていない資源を活用し、中山間地域活性化のきっかけとすると共にその他の地域に波及させる工夫を行い、地域に希望を感じていただける事業とします。

これにより、中山間地域の青年世代の地域に暮らし続けることへの意義・意味を理解し28信念を持ち、地域の存続ひいては国家の繁栄へとつながる夢を描き、追求し、実現できる29中山間地域を創出します。

中山間地域活性化委員会紹介~「夢かきぞめ」

中山間地域活性化委員会の「夢かきぞめ」は「展」です。

(かきぞめを持っておられるのは、この日篠原委員長の代理をされていた山下副委員長です!そしておちゃめなポーズの中村委員がいいあじ出してますねぇ…笑)

 

選んだ理由は、まるで山の上からの見晴らしがいいように、中山間地域の青年世代の方が将来の見通しもクリアになり活き活きとした自分の姿を未来に思い描ける、
そんな状態になっていくイメージで「展望・発展」の「展」
とさせてもらいました!

中山間地域の活性化のための地域の青年世代と共に作りあげる事業、その展開にご期待ください!