【メンバー紹介】安養堂鍼灸院・安養寺  安藤 敬信 君

■プロフィール

名前   安藤 敬信(あんどう たかのぶ)
出身地  大阪生まれ 島根育ち
年齢   35才
既婚・未婚  既婚
趣味     バイク・スノボ・カメラ
地域での役職 なし
会社名   安養堂鍼灸院・安養寺
TEL 0855-22-7324
JCでの委員会名 域内生産消費活性化委員会 委員長
部会など・・・無所属

■仕事について

島根県浜田市の浜田高校のすぐ近くで、父が京都から移転して続けている「安養堂鍼灸院」で働いています。私が帰って一緒に働くようになって9年目、もうじき創業40年になります。
鍼と灸、整体を用いて、それぞれの患者さんの症状、体質にあった施術をして、症状改善のお手伝いをしています。「鍼は痛くて怖い」と考える方が多く、主に病院に色々通ったけど治らないと藁をもすがる思い…最後のよりどころとして初来院される方が多いです。実際施術を受けてみると、怖がっていたのがウソのようだと言われる方が多いです。

40年もの間、色々な患者さんの健康を支えるお手伝いをしている父を尊敬しながらも色々と愚痴が出てしまう私です。 最近は私も患者さんの支えになれるようになってきたなと感じると共に、まだまだ経験と技術が欲しくてたまりません。向上心は衰えません。
患者さんは様々な症状をもって、改善を期待して来院されます。整形疾患や内臓疾患、神経系…本当に軽重さまざまな症状があり、それぞれで反応も違います。
そんなあらゆる症状を改善できるよう、これからも向上心、探究心を常にもって勉学・臨床に励み、患者さんに安心して身を任せてもらえるような鍼灸師を目指します。
同時に、僧侶としても、自分の信(芯)を持ち、自分の生き方を常に見直し、人々に当たってはしっかり導けるような、そんな僧侶になりたいと思っています。

■JCについて
今年度は子供が生まれ、まだまだ手がかかり大変な時期になるだろうと予想しながらも、嫁に踏ん張ってもらい共に成長出来たら、と域内生産消費活性化委員会、委員長という大役を受けさせていただきました。
当委員会では石見地域の経済を活性化させることを目的に活動してきました。
3月例会では外貨流入員会さんと合同で域内の経済(=お金の流れ)を分析し、現状と問題点を発表させていただきました。
域内の問題点として、人口の減少が続くことが一番の問題と位置づけ、人口増加に一番重要な若い女性のUターンを促進しようと動画を作成し、より多くの若者に見てもらおうと頑張って発信しています。
https://www.youtube.com/watch?v=u2rRVCqoHbQ シェアお願いします)
9月例会では、Uターンに欠かせない雇用の受け皿を創出しようと、域内マネーの漏れを減らし、循環を高める必要があることから、「1%域内消費運動」を提案させていただきました。
これは、地域に住む全員がマネーの循環を意識して、今よりも月々の食費のたった1%を域内のものに消費し続けることによって年間8億5千万円(=年収300万円として)の経済効果が産まれ281人の雇用が生まれるというものです。可能なら2%、10%と、増えれば増えるほど域内のマネーは増え、雇用が生まれ、域内経済が盛り上がってきます。説明はしましたが数字の意味の半分はどうでもよく、域内循環へのとっかかり、意識醸成が最も大事なことであります。
域内で生活するみんなで地域のことを考え、行動していくことが大事なんだと思います。
私は今まで経済の勉強はしたことがなく、「地産地消」の意味・目的も分からないような人間でしたが、このような勉強をさせていただく機会を得て、地域のことを考えたことがないような私が、気付き、考え方が変わり、行動が変わりました。
治療所や寺などの小さなコミュニティにこもっていたらここまで気づくのにもっと時間がかかっていたでしょう。
このような機会を与えていただけるJCを続けて、一社会人として恥ずかしくない人間になりたいと考えています。

■身につけたこと…大量の脂肪!