2月28日より定例江津市議会が開催されております。
2011年度一般会計当初予算案152億1700万円 → 前年度比11・9%増
人口の減少に伴う交付税の減少を埋める必要から、貯金の各種基金を大幅に取り崩した。
貯金である財政調査基金を1億7241万円。
減債基金を2億円取り崩し、市の主な基金残高は26・8%減の14億3555万円。
借金に当たる市債残高は3%増の213億3654万円となる見込み。
歳 入 は
市税が前年度当初予算比0・2%増の26億9557万円
地方交付税が4・4%減の53億6千万円
歳 出 は
人件費が0・8%減の27億1233万円
借金返済に充てる公債費が0・8%増の22億7958万円
生活保護などの扶助費が1・8%増の24億2792万円
これは明らかに、国への依存体質の濃さが見て取れる。
この厳しい財政下で、明日から一般質問が始まります。
私たち市民も無関心ではいられない!
審議の行方を注意深く見守りたいと思います。
こうした地方財政の悪化は
これまで長く続く中央集権体制が招いた必然的結果なのか?
いっぽう一極集中する東京都の都内総生産は85兆円、これは韓国の経済規模に匹敵する。
東京都単体では、世界からの信用度は非常に高い。
壮絶な都市と地方の格差(@_@;)
これからもこの国のかたちが続くならば、いったい地方はどうなるのか?
どぎゃんかせんとイカン!!
そんなことを考えていると、お腹が空いてきた(@_@)
飯でも食うか~((+_+))