江津JC事業振り返り①~2018年知覧特攻平和会館研修旅行

本年は、江津青年会議所、✨45周年の年✨

9月21日(土) は45周年記念ゴルフコンペを開催、翌22日(日)は 45周年記念式典・祝賀会が開催されます。

そこで当ホームページでは、45周年を機に今まで江津青年会議所が歩んできた道のりを、
過去の事業の紹介を通して振り返っていきます!

記念すべき1回目は、昨年の11月3日、4日に行われた事業「知覧特攻平和会館研修旅行」です。

特攻平和会館のある知覧への研修事業は、近年だと、

2012年度は会員大会運営会議委員会による、LOM内研修事業の一環として実施され、
2015年度は国民教育委員会による、知覧研修事業として実施されましたが、
2018年度は周年意識醸成委員会の企画で、
「JC活動の根幹を理解することはもちろん、人を大切に想うことができる日本人としての生き様を感じることでメンバー一人ひとりが自分自身、家族、親、友人、会社、更には自ら暮らす地域のあり方について千思万考し、それを青年会議所活動にコミットすることで自身を持って活動に取り組めるきっかけとなるように」

という趣旨のもと研修事業が開催されました。

バスの中では、ワークショップを行い、JC・地域(仕事)・家庭・友人についての現状の課題を認識して書き出して共有。

初日の夜は懇親会を行い、いよいよ翌日は平和会館へ。

平和会館では、戦争に関する貴重な資料をはじめ、戦地へ赴いた戦闘機と同型のゼロ戦などが展示されています。
中でも特攻隊の出撃基地の一つであった、この地、知覧にある平和会館の展示物の多くを占めるのは、

戦地へと旅立っていった特攻隊員の遺書。

国を思い、父母を思い、永遠の平和を願いながら、後世へと思いを託して命をかけた若き隊員たちの遺書は、
様々な想いを私たちに想起させます。

特攻隊員の生き残りがチャーターメンバーだという、青年会議所。

先人たちの思いを先々まで受け継いでいくことは、我々青年の使命なのではないでしょうか。

帰路のワークショップでは、平和会館の展示を見て感じたことを書き出しました。


今回の研修を終えて上記の課題をどのように改善していくか、思いを新たにしました。

 

様々な先人たちの思いの延長上で、私たちはこの土地で生きています。

その有難さ、感謝の気持ちを忘れずに日々過ごしていきたいものですね。

 

広報委員会 本田