人間力向上委員会~委員長所信

人間力向上委員会

委員長 白石 絢也

<所信>

私達が生まれ育った町。私達が今、暮らし、働く町。「地方」はいつでも、どこでも常に「担い手不足」が課題としてあがります。「地方創生」が声高に叫ばれる中、この町・江津を支え、盛り上げていくのは誰でしょうか。JAYCEEに求められているのはまさに「これからの地域の担い手たれ」ということではないでしょうか。そして、地域を守り盛り立てるためには、まず家族や周りの人々を大事にすることがもっとも重要です。

人間力向上委員会では、まず一人ひとりがお互いに高め合い、江津JCの一員であることに誇りを持てるように共育します。そのためには、江津JCという組織と役割に対する深い理解が不可欠です。組織への理解、事業への参加を通じて、誇りと「これからの地域の担い手」であることを全会員が自覚し、個性を活かして、相互に地域を支える役割を担う心構えを養います。他方、委員会や例会に出席してくれるメンバーには「ありがとう」という感謝の気持ちを伝え、送り出してくれる家族にも理解を得られるよう努めます。

そのために当委員会では、JCのミッション、役割、所作、機構について新入会員をはじめとして全会員を対象に、学び確認する機会とプログラムを提供します。例会では、プログラムを提供するとともに、「地域が継続していくこと」とそのために求められる「これからの地域の担い手像」を提示した上で「家族・仕事・JC」について整理し“これからのJCマン像”を共有します。その表現として、当委員会は大きな声でのあいさつや美しい所作などを率先して示します。卒業生に対しては、心をこめた卒業式を企画運営致します。また、個人の取り組みを振り返り整理して伝えること、個人の慶事を、JCメンバーで共有し喜び合うことを通じて連帯感と信頼感を高めることを目的として、3分間スピーチ、スマイルボックスを運営致します。

上記取り組みを通じて、全会員が「家族・仕事・JC」のバランスを理解します。これによりLOM全体で「家族が大事」を共有でき、JC活動が家族の幸せへと繋がる意義を理解します。日本の全LOM中でもっとも、“誰もが参加しやすく”また“参加しがいのある”組織の礎を築くことを目指します。その先には、「地域のリーダー」であることを自覚した若者たちが集う、類まれなる、強力な組織となります。