先日は育成委員会の事業であります、フォローアッププログラムが６月２７日（土）、２８日（日）と２日間かけて温泉リゾート風の国にて行われました。
本事業では、主に入会３年以上のメンバーを対象とされ、江津青年会議所について課題や問題点、また未来について真剣に議論を交わす機会となり泊まりがけの非常に内容の濃い事業となりました。
一日目は、江津青年会議についてブレーンストーミング形式で意見を次々と出し合い、その中からカテゴリー別にテーマを定め、班分けしそのテーマについて議論し合うというところまでを行いました。
あまりに白熱し晩の懇親会までもテーマについての話がつきづそのまま深夜まで議論が続きました。普段聞けなかった本音などこの組織についてのありのままの意見が夜遅くまで交わされ大いに盛り上がりました。
二日目は早朝から散歩がてらテーマについての最終ブラッシュアップがなされ、今までの内容をパワーポイントに落とし込み発表会を行いました。
さすがＪＣで鍛えられた資料作成力といいますか、、ものの一時間ほどで皆さん意見をまとめ、発表出来る状態にしていたのはさすがだなと感じました、、、（私はいっぱいいっぱいでしたが、、）発表からは、正副理事長会の皆様に参加していただき、発表についての質疑応答が行われました。
テーマは、３班に分かれて「ふるさと大家族への道」「時間」「コミュニケーション」について発表しました。
内容の一部をあげさせてもらうと
■今ある背景とそこから発生している課題
会員６０名という大所帯になっていることで会員同士の意思疎通が希薄化するのではないかという危惧やＪＣ活動を行う上で時間の調整（家庭や仕事面）の方法などで悩んでいるなどがあがりました。
■どういう状態であればよいかという目的
メンバー間の絆が深められている状態、何事も話すことができる環境があることなどがあがりました。
■それを達成する為の手法
気軽に参加できる江津ＪＣ部会活動の拡大
普段の委員会活動の効率化、時間短縮に向けての努力などがあがりました。
そして、上記のことを普段の活動に盛り込んで行くことを推奨し全員で共有致しました。
どの班も、真剣に議論がなされ、また真剣に質問をぶつけたと、うかがい知れるような発表内容で改めてこの組織が今後向かうべき方向をみんなで共有できました。
最後に、今事業は江津ＪＣ対内事業でありましたが、新入会員の皆さんが朝昼夜問わず設営に携わり、それを感じさせない進行で一体感を感じられる素晴らしい事業になりました。まだまだ議論は付きませんでしたが今後もこの様な機会を持つことに意義があるということを身にしみて感じさせられた事業でした。
担当された育成委員会の皆様大変にお疲れ様でした！