江津青年会議所直前理事長 平下茂親君 日本青年会議所 会員拡大委員会 委員長 当確のご報告

【江津青年会議所直前理事長 平下茂親君 日本青年会議所 会員拡大委員会 委員長 当確のご報告】

この度、2020年度江津青年会議所 直前理事長を務めております平下茂親君が日本青年会議所の委員長に当確いたしました。

日本青年会議所 委員長の選出は、江津青年会議所の設立46年間の中で初の輩出であり、快挙であります。

今月の「We Believe」に、いまLOMの力が本当に必要とされている地方に目を向けた拡大戦略についての記事が掲載されていますが、

次年度の活動の中で、存在も危ぶまれたJCI江津が生まれ変わった理由を日本の未来を変えていくために全国に発信していかれるということで、同じ江津青年会議所のメンバーはとても誇らしく感じております。

卒業生皆さま(以下:シニアクラブ)もこの快挙に驚きと喜びを感じておられました!!

江津青年会議所シニアクラブ 河野正行会長より激励のメッセージをいただいております。

「平下茂親君、この度は日本青年会議所会員拡大委員会への委員長としての出向、シニアクラブとして期待しております。江津青年会議所で培った拡大のノウハウを、全国のメンバーに伝えてください。シニアクラブとしても全力で応援致します。」

河野会長をはじめとされますシニアクラブ会員の皆様には激励会も設営いただき、ありがとうございました。

左から  湯浅次年度理事長 後山先輩 河野先輩 押越理事長

 

日本青年会議所の委員長として出向し、挑戦していく平下茂親君の背中をみて江津青年会議所メンバーもより多くの経験を積み、より多くの方と共有してまいります。

 

 

2020年度卒業生を送る会「情熱~共に進む~」

12月12日に2020年度江津青年会議所の卒業式が執り行われました!!

今年度の卒業生5名の皆さまです。

安藤敬信くん

山藤歩くん

白石絢也くん

西村亜里紗くん

青笹輝和くん

スピーチでは今までの活動を通して得られたかけがえのない仲間や経験について語っていただきました!!

そして、今まで語られることがなかった内に秘めた想いを伝えていただきました!!涙を流されながらのスピーチに感激しました。

そして

押越理事長から次年度湯浅理事長へ理事長バッジ交換・プレジデンシャルリースの交換が行われました。

歴代理事長の皆様にもご協力頂き押越次年度理事長へ引き継がれました。 そして湯浅次年度理事長より次年度理事長として挨拶されました。そして会の後半では今年度最優秀メンバー・最優秀委員会の発表が平下直前理事長より行われました。

今年度最優秀メンバーは「坂本 祐平君」

最優秀委員会は山下委員長率いる「愛家族サポート委員会」でした。

おめでとうございました!!

卒業生と残された時間を堪能するかのようにとても想いの詰まった卒業式となりました。

残された現役会員も卒業生の方々から学んだ多くを生かし、今後のJC活動に取り組んでいきたいと思います。

ご卒業誠におめでとうございました。

そして長年のJC活動本当にお疲れ様でした!

11月例会「卒業生大いに語る」 報告

11月18日、商工会議所3F大会議室にて行われた11月例会について報告します。

11月例会は卒業予定者の方にこれまでの活動をふり返っていただき、JC活動に対する想い、成長を実感されたことを言葉として発していただくことで想いを醸成していただき今後の活動へとつなげていただくこと。例会を通して卒業予定者に対する感謝と尊敬の念を再確認し、卒業予定者・現役メンバー双方の気持ちを盛り上げることで、より強い絆を作り上げるていただけるように広報委員会の設営のもと執り行われました。

冒頭の理事長あいさつでは、卒業予定者の皆様に対する、感謝と共に、皆さんがいなければこれまでの活動も達成度が全く違ったものになっていた。

この11月例会で卒業予定者の想いを伝えていただくことで、感謝の念と友情の深まりを改めて感じ、ふるさと愛家族としての自覚をより一層強固なものとしてほしと述べられました。

 

委員会タイムの前に、新入会員紹介と3分間スピーチです。

平下直前理事長のスポンサーのもと入会された三浦兼暢くん。木村功司委員の従弟です。

続きまして今年度で江津青年会議所を旅立たれる加藤委員による3分間スピーチです。生まれ育った京都に戻られるということで、これまでの活動についてスピーチいただきました。

2015年度に入会されてから委員長やブロックへの出向などを通して様々な経験をすることができたこと、そして何より多くの仲間を得ることができたことについて、2分59秒にまとめ上げてスピーチしていただきました。素晴らしいスピーチそして、これまでの活動に対して最大のいいねを江津青年会議所メンバーから贈りたいと思います。ありがとうございました。

それでは委員会タイムです。卒業生の皆様に大いに語っていただきましょう!!2020年度の卒業生は5名。

 

今年度、江津青年会議所ではスピーチ後にメンバー全員でいいねと掛け声を唱和しスピーチ者を承認する取り組みを1年間行っております。

そこで11月例会では卒業予定者のスピーチの前に、縁のあるメンバーから卒業予定者とのエピソードや、感謝の気持ちを伝えていただき、「いいねトロフィー」を授与していただくという手法をとりました。

卒業予定者とのいいねエピソード(苦労話などではなく人柄やJC活動の功績が紹介できるもの)や、卒業予定者のおかげで成長できた感謝と、今後の江津 JC は私達に任せてくださいという今後の決意を現役メンバーから発表してもらいました。卒業予定者の普段見えない、人となりを知ることができ、スピーチを聞く側の姿勢と、スピーチをする側の気持ちを高めることができました。

お待ちかねの卒業予定者のスピーチです。

自らの経験や活動に対する想い、成長を実感されたことなどを心から言葉として発していただくことで江津青年会議所に遺していきたいもの、現役メンバーへ託したい想いを大いに語っていただき、現役会員は、卒業予定者がこれまでの活動の中で得た経験や気づき、想いを、スピーチを通じて伝えていただくことにより、これまでの卒業予定者との活動を振り返るとともに今後の活動への指針とすることができたのではないでしょうか。

本年度、多くの事業がコロナウイルスの影響により中止となり、卒業予定者の貴重な経験や、これまでに至るJC活動の中で育まれた熱い想いを共有していく機会を失ってしまいました。また、現在の江津青年会議所のメンバーは2017年度以降の入会年数が4年未満の会員が全体の約43%(56名中24名)と青年会議所活動や活動を通した成長の意味を心の底から理解している会員が少なくなってきていると考えます。我々現役会員は卒業予定者がこれまで私たち現役会員をいかに助け、導いてくれたかを再確認し、改めて感謝と尊敬の念を抱くことができ、11月例会例会を通して「ふるさと愛家族」の絆を深めることができました。協力いただいたメンバーの皆さん、卒業予定者の皆さんありがとうございました。

11月事業「Give peace a chance」報告

11月14日に商工会議所3Fの大会議室で行われた、この対内事業は会員の資質を向上させることを目的に1年間活動されてきた会員資質向上委員会の集大成の事業として執り行われました。
今年度は、新型コロナの影響により日本だけでなく世界各国で様々な混乱が生じました。
そんな中で各国政府は独自のコロナ対策を打ち出しており、各々の国で対策にメリット、デメリットがあるように見えました。我々江津青年会議所は、青年経済人のリーダー足りうるべく、時事問題に至るまでに、世界の現状を学んで主義主張の違う人達の考え方を学び、「明るい豊かな社会」とは何かと考える必要があります。

そこで、会員資質向上委員会は自分達でカードゲームを作成しました。事業を通して友情を育み、リーダーシップとは何なのかという事を考え、青年経済人のリーダー、またふるさと愛家族のいち家族として各会員の資質の向上をはかるため、1から作り上げたゲームはまずを持って委員会の修練でした。

 

14日の当日まで、ゲーム内容、司会進行等々さまざまなことに委員会で一丸となって取り組み、参加される皆さんの成長へと繋がる事業となるよう全力で取り組みました。

会員の資質を向上する事、事業後にコロナ禍で集まりにくいメンバーと懇親会を行う事によって絆をより深くする事、両面の目的を持って対内事業とさせていただき、青年経済人のリーダー、またふるさと愛家族のいち家族として各会員の資質の向上をはかりました。

 

人が事をなす時、色々な考え方があります。ただ、どんな考え方であっても人と人が共感しないとことは動きません。この事業を通して友情を育み、JC活動で人を動かすことの難しさ と、人の意見を取り入れるべきのか、自分の意見を押し通すべきのかなどを、日々のJC活動にどう活用してもらうかを改めて学ぶことができました。会員資質向上委員会の皆様、ありがとうございました!!

「アジアフェスタ@ごうつ2020~ごうつ♡アジア愛家族祭~」  開催報告

11月8日(日)パレットごうつにて「アジアフェスタ@ごうつ2020~ごうつ♡アジア愛家族祭~」を開催しました。

昨年に引き続き、江津市内の企業で勤務されているベトナム人の皆さんをはじめとする海外から移住された市民の皆さんと一緒に、お互いの文化交流を行うためのイベントを開催しました。

11時の開始から15時の終了までに500名を超える来場者があり、大盛況となりました!

お越しいただいた皆様には新型コロナウィルス感染対策とはいえ、大変ご不便をおかけしたことをお詫び申し上げます。

オープニングを飾っていただいたのは江津青年会議所メンバーも所属するフラダンスチーム、Hālau Hula O Lehua ‘Ula(ハラウ・フラ・オ・レフア・ウラ)の皆さんです!

小さなお子さんも多く所属されており、本イベントのスタートを華々しく彩っていただきました。

 

続いて外国人市民の皆さんによるスピーチコンテストを行いました。

海外から江津に来て気付いたことや感じたことをテーマにスピーチを行っていただき、私たちも多くの気付きをいただきました。

 

審査の間にはベトナム人×着物のファッションショーを行いました。

ベトナムのアオザイとはまた違った日本の伝統衣装を身にまとっての登壇に、会場から多くの歓声が上がりました。

続いて江津のフラダンスチーム、Halau Na Pua Lei O Nani Kai (ハラウ・ナ・プア・レイ・オ・ナニカイ)の皆さんに登場していただき、会場を更なる熱気に包んでいただきました。

代表の山根美津子先生がベトナム人の皆さんに「xin chào!(シンチャオ、ベトナム語で「こんにちは」の意味)」と声を掛けて笑顔があふれた瞬間がとても印象的でした。

 

 

江津青年会議所メンバーもステージに登壇しました。

ベトナムの伝統衣装アオザイに身を包み、ベトナム人の皆さんと一緒にステージに上がり、色とりどりの衣装と明るい笑顔で会場を大いに盛り上げてくれました。

他にも2020年度江津青年会議所の押越奈津紀君の経営される山陰製畳さん、同じく江津青年会議所メンバーの元重慎市君の勤める日本でも数社しかないすり鉢専門メーカーの元重製陶所さん、伝統的な手すき和紙を使ってぬくもりあふれるオリジナルグッズを作っておられる石州勝地半紙さんなど、「日本の文化」にかかわる地元企業さんにも出展していただきました。

また、飲食ブースに関しても今年はベトナム料理も料理の種類を増やし、日本語学校の生徒さんにも協力していただきタイ、中国、ネパールの料理も提供していただきました。

日本側も江津JCメンバーにとってはおなじみのミラノ亭さん、ディブロさん、ローカルスピーカーさん、萩原商店さんに加え、YEG(江津商工会議所青年部)より住京蒲鉾さん、菓子処みなとさんにも出店いただき、「江津の食」を振舞っていただきました。

最後は地元の伝統舞踊「石見神楽」です。コロナ禍ということもあり大変難しい状況でしたが、メンバーの熱い想いから有志にて出場していただくことができました。久しぶりの神楽に多くの子どもたちがステージに噛り付くようにして見る姿に自分の子どものころを重ね、「ふるさと教育」を感じました。

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、「中止」という判断は正しいと思います。

ですが、対策をしっかりと講じたうえでそれを説明し、理解して協力していただければ感染は防止できます。

そして、祭やイベントには人を楽しませ、町を元気にする力があると信じています。

これからも私たちは志を同じくする人たちと力を合わせて、明るい豊かな社会を目指して活動していきます。

最後になりましたが、当イベントの企画を当団体にお声掛けいただき、開催実現まで共に歩んでくださったGOTO☆ワンハートの皆様、出店・出展に快くご協力いただいた各企業の皆様、外国人労働者を雇用する江津市周辺の各企業様、ご協力・ご来場いただいたすべての皆様、そして当団体に興味をもってここまで読んでくださったあなたに、心より感謝を申し上げます。

本当にありがとうございました!!

一般社団法人江津青年会議所 ごうつの未来創造委員会

委員長 前田史朗