45周年実行委員会~委員長所信

45周年実行委員会

実行委員長 押越 奈津紀

<所信>

1974年、日本で573番目のLOMとして江津青年会議所は設立されました。先輩諸兄の高い志とふるさとへの想いは同じ時代に生まれた同志とともにまた、関係団体のご協力ご理解のもとに 「明るい豊かな社会の実現」に向けて今日まで引き継がれてきました。

厳しい時代ながらもお互いを切磋琢磨し、時には笑い合い、悔し涙も、嬉し泣きをも共有し一年、また一年と築き上げてきた歴史が本年度創立45周年という節目につながりました。その高い志と気概ある活動、時代を超えて受け継がれてきた普遍的な意志を節目の年に関わる全ての人と共有し、より力強く前へ進む推進力に変えていく機会を今江津青年会議所は必要としています。

我々45周年実行委員会は今日の江津青年会議所を築き上げてきていただいた先輩諸兄、関係団体へ感謝と敬意を伝える式典を厳粛に開催するとともに想いを具現化した祝賀会を盛大に開催いたします。また全会員で作り上げる記念事業を実施し、組織一丸となって一歩前へと進んでまいります。 記念式典においては全会員を巻き込んで設営に取り組み、先輩諸兄はもちろん県内青年会議所会員とのコンタクトを通じ江津青年会議所の意志を伝えてまいります。祝賀会においては、感謝と敬意を表すとともに江津青年会議所の今後の活動への想いを伝え理解と賛同を得ることにより強固な絆を深めてまいります。

夢を描き、夢を追求し、明るい豊かな社会の実現に率先して行動している会員の集合体である江津青年会議所は、時代を担う青年の成長の場として魅力ある組織へと変革の輪を広げてまいります。

地域再興委員会~委員長所信

地域再興委員会

委員長 兒島 正俊

<所信>
現在、江津市の人口は約 24,000 人であり、日本創成会議によると、2040 年には 14,000人程度まで減少すると推計されています。2015 年に行われた国勢調査では、戦後初めて日本の総人口が減少に転じ、東京一極集中が是正されない限りは、大きな社会増加も望めません。今後深刻化する労働力や地域活動の担い手の確保の問題などに対処するためには、市民一人ひとりが我がまちのために行動していくことが重要です。

その行動の原動力になるのは、 「まちの未来への関心」と「意欲」です。我がまち江津の未来をより良くしたいという思いと新しいことに挑戦したいという意欲が両輪となって初めて行動が生まれます。しかしながら、投票率が象徴するように、市民の関心は低く、2018年に行われた市政選挙の投票率は約 68.5%、10~20 代においては 33.7%と極めて低い状態にあります。

当委員会では、一人ひとりの行動がまちに影響を与えることを市民自らに自覚してもらい、活動を通じてまちへの帰属意識や郷土愛を育みます。そして、当事者意識をもって行動できる市民を増やします。そのために、まず江津の若者が自分の夢に対して行動することを促します。地域活動などを通じて江津の若者と日々成長を続ける JC メンバーが関わることで、江津が成長できるまちであること、また自らが考え行動することでまちが変わることを実感してもらいます。そして、市民がまちに関わることで生まれる愛着や誇りを「江津版シビックプライド」として概念化します。そのために市民一人ひとりの成長がまちに及ぼす影響力について自覚を促す例会やワークショップを開催します。 多くの若者が夢を持ち寄ることで共感が生まれ、その夢の実現に向けた行動が生まれます。また、多くの賛同者が生まれることにより実現性が高まります。夢に向かって行動する江津の若者を、責任世代の私たちが後押しをすることで江津を再興する大きなうねりを作ります。

人間力向上委員会~委員長所信

人間力向上委員会

委員長 白石 絢也

<所信>

私達が生まれ育った町。私達が今、暮らし、働く町。「地方」はいつでも、どこでも常に「担い手不足」が課題としてあがります。「地方創生」が声高に叫ばれる中、この町・江津を支え、盛り上げていくのは誰でしょうか。JAYCEEに求められているのはまさに「これからの地域の担い手たれ」ということではないでしょうか。そして、地域を守り盛り立てるためには、まず家族や周りの人々を大事にすることがもっとも重要です。

人間力向上委員会では、まず一人ひとりがお互いに高め合い、江津JCの一員であることに誇りを持てるように共育します。そのためには、江津JCという組織と役割に対する深い理解が不可欠です。組織への理解、事業への参加を通じて、誇りと「これからの地域の担い手」であることを全会員が自覚し、個性を活かして、相互に地域を支える役割を担う心構えを養います。他方、委員会や例会に出席してくれるメンバーには「ありがとう」という感謝の気持ちを伝え、送り出してくれる家族にも理解を得られるよう努めます。

そのために当委員会では、JCのミッション、役割、所作、機構について新入会員をはじめとして全会員を対象に、学び確認する機会とプログラムを提供します。例会では、プログラムを提供するとともに、「地域が継続していくこと」とそのために求められる「これからの地域の担い手像」を提示した上で「家族・仕事・JC」について整理し“これからのJCマン像”を共有します。その表現として、当委員会は大きな声でのあいさつや美しい所作などを率先して示します。卒業生に対しては、心をこめた卒業式を企画運営致します。また、個人の取り組みを振り返り整理して伝えること、個人の慶事を、JCメンバーで共有し喜び合うことを通じて連帯感と信頼感を高めることを目的として、3分間スピーチ、スマイルボックスを運営致します。

上記取り組みを通じて、全会員が「家族・仕事・JC」のバランスを理解します。これによりLOM全体で「家族が大事」を共有でき、JC活動が家族の幸せへと繋がる意義を理解します。日本の全LOM中でもっとも、“誰もが参加しやすく”また“参加しがいのある”組織の礎を築くことを目指します。その先には、「地域のリーダー」であることを自覚した若者たちが集う、類まれなる、強力な組織となります。

広報委員会~委員長所信

広報委員会

委員長 本田 浩美

<所信>
江津青年会議所は、今や日本全国のLOMから注目される存在となりました。それは、先輩諸兄が積み重ねてきた歴史、思想によって、創立から45年の間に創られてきた、江津青年会議所が得た成果であるといえます。その価値の高い思想に敬意を払う一方で、石見地域の方々から同様に高い評価を得ているかというと、まだ情報が十分に行き届いていない面もあるため、発信力をより高めていく必要があります。

魅力が石見地域に余すところなく伝わっていくと、地域における江津青年会議所のブランド力が益々向上し共感を得て、拡大活動がしやすいインパクトのある情報戦略が叶います。会員拡大の方法はこちらからの主体的な活動から、候補者の方が自ら進んで入会を希望する能動的な拡大活動になっていきます。

地域の皆様へ我々の活動を積極的に、かつ迅速に届けていくことが必要です。各種メディアを積極的に活用した発信も行い、広報委員会一方からの情報発信だけではなく、会員からの情報共有により多方面への発信を行います。また、ダイバーシティとして共存性の高い組織の姿を会員が今一度見つめ直し、男女の特性を生かした情報発信を行います。 積極的な拡大活動を行っていくための一助として、定期的に異業種交流会を設営し、候補者の方と積極的にかかわる機会を設けます。候補者情報は会員間で共有を行い、進捗状況の確認を当委員会主導で丁寧に行ってまいります。拡大活動の際には、候補者の求めるもの、描く夢を一緒に探り、その魅力的な想いを叶えるお手伝いを、江津青年会議所でさせてほしい!と熱く伝え、候補者の方の立場に立った拡大活動ができる環境を整えます。

担当例会は、上記拡大活動の一連の流れと拡大時の広報活動の要点を分かりやすく伝え、全会員が同じモチベーションで取り組めるよう、意識共有の場とします。また、第89回通常総会懇親会においては、まずは一年のスタートを切るにあたり委員会内の相互理解を深め、組織の結束力を高めます。第90回の通常総会懇親会においては、一年の中間どころで、夢の実現に向けての結束力を改めて固め、拡大の意識も今一度高めて頂きます。

地域へ強烈なインパクトと共感力のある情報を効果的に発信し続け、 「夢を実現する為に、江津青年会議所で力を身につけたい」という志を持った青年に、一人でも多く我々に賛同いただき、自然体で門を叩いてくれたとき、この石見地域の皆様から沢山の賛同を得て、多くの夢が詰まった江津青年会議所は、今よりも魅力的で輝きに満ちた組織となります。

グローバルネットワーク委員会紹介~「夢かきぞめ」

グローバルネットワーク委員会として選んだ1文字は「外」です。

自分を「外」から客観視することで自分の本当の価値が見えてくると思います。

江津の明るい未来を創造するためには、私たちを含む江津市民全員が自分たちの本当の価値を認識し、行動していくことが必要だと考えます。

 

皆様、外に目を向けて行きましょう!元重委員長のスマイルと島崎副委員長のキメ✨がいい感じのオフショットです♪