地域再興委員会~委員長所信

地域再興委員会

委員長 兒島 正俊

<所信>
現在、江津市の人口は約 24,000 人であり、日本創成会議によると、2040 年には 14,000人程度まで減少すると推計されています。2015 年に行われた国勢調査では、戦後初めて日本の総人口が減少に転じ、東京一極集中が是正されない限りは、大きな社会増加も望めません。今後深刻化する労働力や地域活動の担い手の確保の問題などに対処するためには、市民一人ひとりが我がまちのために行動していくことが重要です。

その行動の原動力になるのは、 「まちの未来への関心」と「意欲」です。我がまち江津の未来をより良くしたいという思いと新しいことに挑戦したいという意欲が両輪となって初めて行動が生まれます。しかしながら、投票率が象徴するように、市民の関心は低く、2018年に行われた市政選挙の投票率は約 68.5%、10~20 代においては 33.7%と極めて低い状態にあります。

当委員会では、一人ひとりの行動がまちに影響を与えることを市民自らに自覚してもらい、活動を通じてまちへの帰属意識や郷土愛を育みます。そして、当事者意識をもって行動できる市民を増やします。そのために、まず江津の若者が自分の夢に対して行動することを促します。地域活動などを通じて江津の若者と日々成長を続ける JC メンバーが関わることで、江津が成長できるまちであること、また自らが考え行動することでまちが変わることを実感してもらいます。そして、市民がまちに関わることで生まれる愛着や誇りを「江津版シビックプライド」として概念化します。そのために市民一人ひとりの成長がまちに及ぼす影響力について自覚を促す例会やワークショップを開催します。 多くの若者が夢を持ち寄ることで共感が生まれ、その夢の実現に向けた行動が生まれます。また、多くの賛同者が生まれることにより実現性が高まります。夢に向かって行動する江津の若者を、責任世代の私たちが後押しをすることで江津を再興する大きなうねりを作ります。

地域再興委員会紹介~「夢かきぞめ」

地域再興委員会の「夢かきぞめ」は「行」です!

今年当委員会では、夢を描き、その夢を実現する若者を増やします。
若者が実際にアクション(行動)を起こすことで人との繋がりが生まれ、まちに変化が生まれます。
そうした「アクション(行動)」にフォーカスを当てたいという思いから「行」とさせていただきました。
あと、選挙にも「行」きましょう!

地域再興委員会 兒島委員長からのお言葉でした。

地域再興委員会さんは、上の写真を見て頂いても分かる通り、総メガネ委員会(驚!)なので、みんなからはメガネ委員会として愛されています笑

兒島委員長&城納副委員長。ツインズ?!笑

お忙しいところ、取材へのご協力ありがとうございました♪