5月例会「地域資源活性化フォーラム~私たちの石見神楽~

皆様、総務情報委員会です!

本日は堀江毅君が率いる地域資源活性化委員会が担当します5月例会の報告をいたします^^ノ

今月の例会も公開例会!

いつにもまして熱がこもる伊藤理事長の挨拶!!

堀江委員長の趣旨説明から担当する地域資源活性化委員会のメンバー熱意が伝わってきます。

本日の例会は、6名のパネリストをお招きしパネルディスカッションを通して、我らが江津市が誇りとする石見神楽が持つ可能性や将来に向けた石見神楽の在り方、

地域振興を推進していくうえでの体制づくりなど、語っていただきました。

右 土崎一雄氏 中 渡利 正氏 左 松田京子氏

右 吉本 香代子氏  中 山口 豊一氏 左 恵木 勇也氏

コーディネーターは副委員長であります山形瑞樹君!

真剣なまなざしでパネリストの皆様の意見に集中する山形君。

デスカッションは2部構成で行われました。

1部:地域資源を活用した地域振興がなぜ今必要なのか。

2部:江津市石見神楽連絡協議会について。

パネリストの皆様からは石見神楽がもつ地域と人を結びつける力を教えていただけました。

そして・・・

石見神楽がしたいから残りたい!

石見神楽をまいたいんだ!

石見神楽が見たいからどうにかならないか!

いろいろな声が現場では鳴り響いている・・・

この熱のこもった声を具体的に継続的にかなえていくためにはどんな行動ができるのだろうか。

今月の例会は、改めて石見神楽のもつ力を真剣に考える機会となったのではないでしょうか。

これからも江津青年会議所は江津の活性化の一翼として石見神楽が持つ魅力を最大限に発揮できる環境づくりに率先して取り組んできます^^ノ

5月例会(5/18) 地域資源活性化フォーラムのお知らせ

5月18日(水)19:00より江津商工会議所3階大会議室にて、「地域資源活性化フォーラム~私たちの石見神楽~」を開催いたします。

江津市には郷土芸能石見神楽が地域の資源として存在しています。「石見神楽」は地域で開催される種々のイベントにおいて圧倒的な集客力を誇り、人々を惹きつけてやまず、地域振興にて無限の可能性を秘めていると言えます。

この度は、江津市石見神楽連絡協議会、社中、行政、江津市観光協会の皆様をパネリストとしてお招きし、「石見神楽を活用した地域振興」について公開ディスカッションを行い、石見神楽の持つ可能性や将来に向けた石見神楽の在り方、地域振興を推進していく上での体制づくりについて考えます。

日時:2011年5月18日(水)19:00~20:30

会場:江津商工会議所3階 大会議室

お問い合わせ先 江津青年会議所事務局 0855-52-1481(10:00~12:00、13:00~15:00)

地域資源活性化委員会


2011年度社団法人江津青年会議所

地域資源活性化委員会

委員長 堀江 毅

事業方針

江津市には、古くから伝わり今もなお広く人々に愛され続ける伝統芸能 石見神楽、そして中国地方随一の規模を誇る一級河川 江の川が地域の資源、財産として存在しています。しかし、石見神楽においては、過疎化、少子高齢化などの進行に伴い、所属団員の減少や高齢化、担い手不足という事態に陥り伝承し続けることが困難な状況に直面しています。各社中とも、この問題を喫緊のものと認識しつつも解決に至る有効な手立てがない現状にあります。江津市においては、地域振興にて無限の可能性を秘めた石見神楽に対する関心はありつつも、観光及び教育活用にも積極的でなく十分なものとは言えません。

そして江の川においても、市民の生活環境や習慣の変化により身近にありながらも直接触れ合う機会が減少してきています。

これらの背景を踏まえ、本年度当委員会では地域資源の「発展と伝承」をテーマに、石見神楽と江の川を利用した地域振興を展開します。特に石見神楽においては全市一体的な取り組みが求められているので、事業推進体制の構築を実現します。

この地域の資源や財産を後世へと守り伝えていくことはいまを生きる我々に与えられた使命です。市民、特に次の世代を担う子供たち誰もが、「私たちのまちには石見神楽がある。江の川がある。」と自信を持って言えるような、誇りあるまちづくりを実現します。

まず市内各団体を招き公開フォーラムディスカッションを開催します。石見神楽による地域振興案を提示するとともに各団体と意見を交換し継続可能な仕組みづくりと組織づくりを実現します。江の川祭においては、市内各団体と連携し石見神楽に関する事業を開催します。

さらに、江津市の自然財産を活用した事業 かわくだりを開催します。雄大かつ流麗な江の川をユニークな大蛇ボートに乗って体感することにより、他地域からの参加者には江津市の魅力を感じていただき、市内参加者にはふるさとに誇りを抱いて頂きます。特に今回で5回目ということを踏まえ、これまで携わってきた先輩達の思いを継承しつつ、江の川の更なる魅力の発信をします。

私たちが住むこのまちの魅力は私たちが高めていく。この強い信念と実行力を持つことにより「真自立創成期~強くあれ ふるさと大家族」は実現します。明るさと豊かさを持つまちの実現に向け我々の活動はいま始まります。