2017年度理事長 漆谷 久利 君

江津青年会議所の2017年度 理事長『 漆谷 久利 君の特集です。

漆谷理事長は何と、この江津青年会議所に17年も在籍されています!
そんな理事長にお話しを伺ってきました。
みなさまに理事長の魅力、想いを知っていただけたらと思います。

その前に♫ 2007年 今から10年前の漆谷久利君の一枚です♫

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「自分の魅力は何だと思いますか?」

漆谷「自分に能力が無ければ人の力を借りれば良い、という発想をJCに入って学びました。
異業種の人間が多数集まっているから、専門外のところも力を借りられる。
それがあったから、自分にも理事長ができている。
人の力を借りる、人の持っている力を引き出すこと、それが得意だったのかもしれない。
得意な人たちの力を借りながら、助け合いの精神で、支えてくれる人がいっぱいいる。
この2、3年で確信しました。今の江津JCだったら、自分にも理事長ができる、そう思えました。」

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「17年間続けてきて見えてきた世界は何ですか?」

漆谷「入会する前は、他人のために涙を流すこともなく、自分さえよければよかった。
JCに入会していなければ、他人のために時間を使うような人間でなかったし、結婚もしてなかったと思う。他者への貢献という気持ちが芽生えた。」

17198372_1832467053668735_1877306980_nJCに入会したからこそ幸せなご家族に恵まれたのですね。「家族がいるからこそ、家族が助けてくれるからこそ、私は今ここにいます」と、ご家族への感謝の気持ちをいつも言葉にされています。本当に幸せそうなご家族の笑顔とこころにほっこりですね。

「漆谷理事長が描く仲間との関わりは、どんなものですか?」

漆谷「トップが頭ごなしに率いる団体ではなく、みんながリーダーであってほしいし、同じ目的に向かってベクトルを合わせていける仲間でありたい。
言われたことを盲目的にやるのでなく、自分で考えNo Limitの精神で挑戦してほしい。

決めるっていうことが大事。決めたらやれるように動くことができる。
そして一人ひとりの時間とお金の使い方が変わる。
自分以外のために時間を使い、その貢献が自分の幸せとなる。誰かの喜びが自分の幸せ。
僕は他人のために体を張れる自分が好きです。
そう思える人が増えることが、明るい豊かな社会に繋がるのだと思います。」

「JCに入ったメンバーに、JCのどういったところを伝えていきたいですか?」
漆谷「理事長になり、周りへの感謝の気持ちが高まりました。
みんな他人ではあるけれども、家族のような仲間として関係を深め、ふるさと大家族としての輪を広げていきたい。
そして他人の時間を使っているという考え方をJCに入って学んだが、みんな、家族・会社など何かしらの時間を削って、来てくれている、自分の大切なお金と時間を使って活動してくれている。
それは当たり前ではなく、誰かのために時間を使ってくれているところに気付いたとき、自ずと主体的にみんなが行動を起こし、仲間のために動いていくのではないかと思います。」

17年間江津青年会議所に在籍し、見てきたもの、得られた経験・想いを、垣間見ることができた気がします。
いつも私たちに寄り添い、仲間想いで優しく、熱い想いを持った漆谷理事長
日々の漆谷理事長の姿勢から、メンバーにはその想いが十分に伝わっているのではないかと感じます。
漆谷理事長、お忙しい中お時間取っていただきありがとうございました!

2017年度 漆谷理事長率いる江津青年会議所は、これからも想いをひとつに邁進してまいります。

2017年度 理事長 漆谷久利

 記事 構成 2017年度 情報委員会 委員 藤間小百合

インタビュー 記事 2017年度 情報委員会 委員長 井口真理子