神楽出前授業@渡津放課後児童クラブ



先月の事ですが渡津小学校の放課後児童クラブにて、郷土愛醸成委員会の事業として神楽出前授業を実施しました。
講師は嘉戸神楽社中の谷口文男先生。

児童にとっては、お友達のお父さんということもあり、とてもリラックスした雰囲気の中、神楽出前授業が行われました。

谷口先生の神楽歴は25年以上

谷口文男先生は、小学校1年生の頃に嘉久志神楽子ども会で神楽を学び、かれこれ25,6年のキャリア。
おじさんが神楽の面を作る職人さんで、それが神楽に憧れを抱くきっかけになりました。
就職の際には、地元で神楽を続けるために、地元での就職を検討しました。

神楽をやっていて楽しいことは、やはりお客さんに誉められること。
「よう舞ったねぇ」と誉められると、とても嬉しい。

それから、共演大会等で神楽の友達ができること。
学校外に共通の話題で盛り上がれる友達ができます。

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お面、蛇頭、蛇胴、衣装に触れる体験

出前授業の後半では、3種類のお面を触らせてもらったり、15万円くらいする蛇胴を背負わせてもらって、蛇頭を被ったり、豪華で重たい衣装(100万円以上する!)を着させてもらったり、。
子供達も大興奮で、順番を待つ児童の列が途切れることはありませんでした。

子供達はいつまでも触っていたい様子でしたが、終わりの時間を迎え、「まだまだ触ってみたい人は、嘉戸神楽社中の練習に見学に来てみてね、ゆっくり触らせてもらえるよ」と案内をしてのお開きとなりました。

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神楽をやってみようかな、と思ったら

嘉戸神楽社中の練習日は

毎週木曜日 20時頃~
嘉戸のお宮にて

【写真】西村亜里砂、安藤敬信
【記事】坂根昌幸