江津青年会議所 第86回通常総会

先日8月25日(金)に、江津青年会議所 第86回通常総会が、江津ひと・まちプラザ パレット江津で開催されました。

本年度漆谷理事長が掲げられた『No Limit ~あくなき挑戦 ふるさと大家族と共に~』のもと走り2017年度の上半期を振り返り、「全員で作る総会、全力で楽しむ懇親会」をテーマに、出席者全員が会議に参加し、みんなが一つになる総会を目指し、お互いがお互いの顔を見ながらサミット形式での総会は、新たな気持ちで全会員が最後まで全力で走り続けていけるよう心を新たにした会になりました。

理事長

2017年度1月の総会におきまして、『No Limit  ~あくなき挑戦ふるさと大家族と共に~』というスローガンを掲げ半年が過ぎました。委員長を中心にNo Limitという、自分に限界をつくらず色んな苦しいことにも果敢に挑戦するという精神で、今まで歩んできていただいたと思っております。時には苦しいことや、本当に辛くこの場から逃げ出したいと思ったこともあったかと思いますが、委員長、理事も、リーダーシップをとり、委員会メンバーを一生懸命引っ張っていく姿を何度も何度も見させていただき、先ほどのオープニングの映像でも涙が出そうな想いで見させていただきました。本日は、2017年度の収支決算中間報告というところで、委員長さん方が頑張ってこられた痕跡を、数字をもって振り返っていく時間になります。また2018年度の役員の発表が行われます。初めての理事を引き受けることに不安もあるかとは思いますが、今年のNo Limitの精神で引き受けてくれ、この日を迎えています。その中でも、代表として、2018年度の理事長を坂根昌幸君が引き受けてくれます。坂根昌幸君は、皆様ご存知のとおり、優秀な男でございます。こちらが1言えば10答えてくれるような男であり、様々な課題をタスク化して一つひとつ淡々とこしていくようなクールな印象があるかと思いますが、実はそんな彼も内に秘めた熱い想いがすごく強く、ふるさとを愛し、江津の未来を、そして次世代に対しての 熱いあつい想いをもった男でございます。この坂根昌幸君を2018年度私は心の底から支えていきたいと思っております。青年会議所活動は、単年度制で毎年役職が変わり、立場も変わります。そこにはメンバー一人ひとりの成長にフォーカスしているからだと考えます。青年会議所の単年度制で学んだことを、単年度制ではない家庭や会社であったり地域の活動であったり、そこに活かしていくことこそが、地域の明るい豊かな社会に繋がると私は信じております。2017年度残すところあと4ヶ月ではございますが、12月31日最後まで一丸となってNo Limitの精神で駆け抜けていき、最高の形で2018年度にバトンタッチしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2017年度 第43代理事長 漆谷久利

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そして、本総会におき、次年度理事長の承認を受けられた、坂根次年度理事長予定者より次年度にむけて挨拶がありました。

新たな次年度の体制も発表され全会員の大きな拍手によって承認となりました。

坂根

先ほどの承認をもちまして2018年度理事長を拝命いたしました、坂根昌幸と申します。よろしくお願い致します。
自分が新入会員だったころの話をさせていただきます。
今、総会に参加されている新入会員の中には「自分はこのままJCを続けていていいのかな」と迷っている方もあろうかと思います。
私自身もJC活動にネガティブな想いを抱き、「いつ辞めようかな」とタイミングをはかっていたような時期もありました。
ただ、どこかで「JCがんばってみようかな」と切り替わったタイミングがありました。

前向きにJC活動に取り組んでみようかと思ったきっかけとしては、かっこいい先輩達の姿がありました。ビジネスマンとしてもJCマンとしてもかっこいい先輩達がいた。その人達が、自分の貴重な時間を惜しげもなくJC活動に注ぎ込むのを見て、「とても合理的な考え方をする人達が、無駄なことに時間を使うわけが無いだろう。JC活動にはそれだけの何かがあるんだろう」と考えるようになりました。その時には推測に過ぎない直感だったわけですが、それを信じて、JC活動に本気で取り組んでみようかと新入会員の時に思うようになったのを覚えています。

JCやってみようかな、と思い始めたところで周りから「理事長とか目指さないの?」と冗談めかして聞かれることがありました。
「そもそも自分は物理的に理事長になれるのか?」と、あらためて考え、周りの人に理事長になるためのステップを聞いてみたところ、どうも普通にやっていたら年数が足りない。
新入会員から運営幹事やって、副委員長やって、委員長やって、と通常のステップを踏んでいたら間に合わない。
もし、理事長を目指そうと思ったら、躊躇している暇はない、回り道している暇は無いんだ、ということに気付いてから、ともかく理事長目指してやれるところまでやってみよう、目指してみないとなれないんだから、と与えられる挑戦に何でも取り組んでいこうと決意したところです。

昭和54年生まれは江津青年会議所の中で層が厚く、自分が理事長になれるかどうかは、奇跡のような巡り合わせ、ご縁だと思っています。
一年を通じて、江津青年会議所の結束力を高め、JC活動を通じて会員と地域に幸せが形作られていくような会の運営を目指していきますので、どうぞ一年間よろしくお願いいたします。

次年度理事長予定者 坂根昌幸

監事講評

P12703412017年度 監事 難波和彦君から、意見も出て、お互いの顔を見ながらの設えで暖かさも感じ、新鮮な気持ちで参加できる素晴らしい総会でした。2017度の振り返りと、ゴールが再確認がでました。次年度に向けても良いスタートが出来たと感じています。とお話しいただきました。

2017年度 総務委員会 委員長 木村公司君からは、新しい試みも多く不安もありましたが、多くのメンバーに【主体性】をもって会に参加してもらう事が出来、想定よりも得るものは大きかったです。 また、今回の総会で新しく産休制度が承認され、導入されることになりました。 男女問わず会員全員が自分の事としてとらえて、意見・質問する姿が非常に印象的でした。 地域の方と行うイベントだけでなく、対内的な式典など様々な活動を自分たちが行うことで「やったことないです、わかりません」を「やってみます!できます!」と言える仲間が増えるように、これからも「No Limit」の精神で一緒に頑張っていきたです。と話してくれました。

正副

「全力で楽しむ懇親会」のテーマのもと開催された懇親会では、江津JCトップ自ら先陣を切るサプライズでメンバーを楽しませてくれました。そんなトップが存在している江津JCを本当に誇らしく思えました。

江津JCふるさと大家族には心からハジケル笑顔があります。みんな最高の仲間たちです。だからこそ、ここにいる。

この街が大好きだから、この街を大切に思っているから、これからも江津の明るい豊かな未来のために全力で活動を続けて参ります。

記事作成 2017年度 情報委委員会 委員長 井口真理子

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卒業生