政策提言所を提出させていただきました

今年一年間で郷土愛を育むために何が必要か考えた結果、ずっと江津に住んでいる参加者は江津の良い所が当たり前過ぎて気付けないのではないかという仮説に辿り着きました。

そこで、私たち青少年育成委員会は江津の青少年が価値観の異なる外国人とともに江津の伝統文化を共に体験することによって、江津の魅力を再発見する「ごうつグローカルキャンプ事業」を社会実験として実施しました。

当日は日本人の小学生6名と外国人(モンゴル、ベトナム)12名の参加いただき、ゲームや石州瓦絵付け体験、甍街道ウォークラリー、石州勝地半紙はがきづくり体験を行い、ワークショップを行った後、「ごうつのいいとこ発表会」として体験した感想を参加者、参加者の保護者、江津JCメンバーで共有しました。

参加者へのアンケート結果から、異なる価値観を持つ方との交流を通じて当たり前で気づけなかった江津の魅力を再発見できることがわかりました。

当初9月に行う予定としていた事業で、台風の影響により一度は中止になった事業でしたが、江津JCメンバーをはじめ、多くの皆様の支えによって無事に成し遂げることができ、本当に感謝しております。本当にありがとうございました。

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一般社団法人江津青年会議所(漆谷理事長)は江津市教育委員会様(小笠原教育長)へ政策提言書を提出致しました。

ダウンロードはこちらかできます。

政策提言書

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私たち青少年育成委員会は平成29年2月に江津市内の全中学校、高校に郷土愛に関するアンケートを実施し、江津市教育委員会等へのヒアリングを重ねて参りました。その結果見えてきた課題を解決し、江津の青少年の郷土愛を高めるためには、江津市で取り組んでいる「ふるさとキャリア教育」の効果をさらに高めていくことが重要であると考え、行政が取り組むべき内容を政策提言書に取りまとめました。

11月27日には江津市教育委員会の小笠原隆教育長に提出しました。本書によって江津市のふるさとキャリア教育がさらなる発展を遂げ、ふるさと江津を愛する青少年が今後も増え続けていくことを切に願います。

2017年度 青少年育成委員会 委員長 吉田祐基

青少年育成委員会は江津において日本人の誇りと帰属意識を高くもつ郷土愛溢れる青少年を育成をすることを目的とし一年間JC運動を続けて参りました。運動を通じて見えてきた課題に対して行政と力を合わせて解決してゆくため、その集大成として提言書を作成致しました。この度の提言が江津市にて推進されている「ふるさとキャリア教育」の一助となることを切に願います。

2017年度 担当理事 森口善宣

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2017年度   青少年育成委員会

2017年度 情報委員会