昨年の12月にJCメンバーで南相馬へ現地視察に行ってきました。
南相馬JCOBの荒井先輩から、震災当時や半年たった今の現状を説明していただきました。
現場の声を直接聞けるとても貴重な体験でした。
震災直後のご自身の体験、また被災した者同士での援助活動。
テレビで見ている以上の事やまたテレビでは流せない事などを教わり、
私たち江津JCメンバーが今後どのように、震災復興支援を続けていくのか改めて考えさせてもらいました。
荒井先輩のお話で一番心に残った言葉は、
震災が起きた時すぐにJCは動ける。
即、救助活動や援助活動ができる組織だと。
未曽有や想定外の出来事が起こった時にすぐに動くことができるのは民間にしかできない!
その言葉とてもシビレました。
津波のあった地区はすでに瓦礫はきれいにどかされ復興に向けちゃくちゃくと歩みを進めていました。
これほど広い場所に建物が無い状況は、自分が異世界に来たようでした。
相馬の復興は片付けて建てれば済むというただ単純な状況ではなく。
12月半ばだというのに多くの柿の木に熟した柿が採らずに実っている状況がとても印象的でした。
ですが現地の人、福島の人間とても前向きに力強く行動し生きています。
島根と福島はよく比較されるほど似通った県だそうです。
復興支援しないといけない私たちが相馬の人に負けてはならないと逆に感化させていただきました。
がんばれ日本 がんばれ東北 がんばれ福島 がんばれ相馬 がんばれ島根 がんばれ江津
江津JCIがんばります!!