会員資質向上委員会 事業方針

2013年度社団法人江津青年会議所
会員資質向上委員会
委員長 押越奈津紀

私たちは日々多くのLOMメンバーと共に活動しています。しかしながら、現在、江津青年会議所おいては、ここ数年間での卒業予定者が多くなり、その後に意志を継ぐメンバーの大半が入会年度の浅いメンバーです。その為JCに対する意識の部分において各メンバー間で差が生じ、現在のLOM活動の意欲が希薄になり組織運営の危機が訪れ、また地域においての継続的なまちづくり運動が困難になると予想されます。しかし、JCに入会するメンバーは、それぞれが熱い想いを持って入会しています。そのメンバーの持つ資質の向上を目指し、組織全体の内容を深く理解することでより強いLOM体制を築くことが出来ます。また、私たちはJCマンであると共に青年経済人でもあります。各自が企業を、また地域を牽引出来るリーダーシップ向上させることが今、必要だと考えます。

第一に、JCの目的・使命を今以上に再確認しなければなりません。第二に、一人ひとりが持つ内に秘めた魅力・個性を引き出し個々に理解してもらうことが大切です。第三に、社会においてもリーダーの存在は企業や地域が発展していくには欠かせない存在です。まだ本人も気づいていない隠れた資質を開花させ、JCの本質を理解し青年経済人としてのリーダーシップを向上させることを目的にJC活動を行なっていきます。

まずは、輝く多種多様な花を開花させます。自分では気付かない、気付いていない長所を引き出します。各自の今まで気づかなかった長所を再確認することは、今後のJC活動の自信につながります。また、JCマンとして、人と人の絆や想い、JC活動の目的・使命を明確化し再認識することによって各メンバーの体に染み渡らせる例会を開催いたします。

そして、青年経済人である以上、地域から必要とされる企業を作り、企業をより発展させ地域に対しても経済的な貢献をしていかなくてはなりません。当委員会では、このような「地域に貢献できる企業人」としての資質を向上させる例会を実現します。

その上で、人々を魅了するリーダーの育成は今後のJC活動を行う上でも必要です。人として、会社・地域のリーダーとしての役割、使命をまっとうするために、最も必要な逃げない心、耐え抜く精神、やり遂げる想いを養う事業を実施します。

当委員会の事業、例会を通じて、メンバー全員が理事長の想いを十分理解し、漠然とした思いを抱いていた活動に対して自信を持つことができ、今後も強固なLOM体制を築くことができます。また、各メンバーが自利利他の精神のもと、支えてくださる方々への感謝、恩返しを忘れず、即地域を牽引し得るリーダーとなることができ、「明るい豊かな社会」を築き上げます。

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