ふるさとの宝伝導委員会事業方針



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本日は8/16の江の川祭に行われるストリート神楽について、改めて委員長である宇都宮将君の委員会方針を皆様と共に振り返りたいと思います。

 

委員会事業方針

2014年度社団法人江津青年会議所

ふるさとの宝伝導委員会

委員長 宇都宮 将

私たちの住む石見地方には地場産業や祭事を大いに盛り上げてきた「石州瓦」と「石見神楽」が存在します。この二つの伝統文化は私達が生まれるよりもずっと昔から存在し、長い間、人の手によって昔から現代、人から人へと継承される事により栄え、地域住民の心のより所として支えられてきました。しかし、神楽や瓦を通して業界の方々がその時代にあったものを生み出すまでの過程は決して容易ではなく一人の力では成しえる事は出来ません。また現代にあって自己中心的な考え方が蔓延している世の中では協調性は薄れ、人と人とが手を取り合う事も無いままふるさとを離れてしまう危険性さえあります。さらに現代では若者の田舎離れなどに加え安価な製品や娯楽の多様化などにより江津の宝である「石州瓦」「石見神楽」は継続の危機にあり、継承していく事は困難な状況になりつつあるのが現状です。この様な時代だからこそ、志を高くふるさとの誇りを胸に「江津の宝はこんなにも素晴らしいんだ」と伝えていく事が若者である我々の使命ではないでしょうか。

今年度、私達の委員会は次代を担う若者達にふるさとの宝を守り伝え、誇りと素晴らしさを育てる事で郷土愛を醸成致します。

そのために、まず窯業界、各社中と共に業界の過去の歴史や現状などを調査研究し、その中で伝統を継承する為の重要性をレポートにまとめ、6月と9月に開催される一般公開例会にて発表致します。また8月には「石州瓦」「石見神楽」を軸においた「Matiokos-i」事業を行い市民協働による一体感ある事業を展開し、魅力ある江津の宝を多くの若者に伝えます。

その結果、ふるさとの宝の素晴らしさを心の奥深くに刻み、胸を張り歴史(かこ)から未来へと、己を信じて突き進む事が出来る江津の若者を増やします。

 

当日はモア跡地にて16時、16時40分、19時15分、21時からそれぞれ上演が行われる予定となっております。皆様のお越しをお待ちしております。

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